
2021年08月27日
スタートアップに会いたい!Vol.29-京セラ
- 京セラ株式会社
大崎 哲広 - 研究開発本部 オープンイノベーション推進部 責任者
- 京セラ株式会社
黒須 敬太 - 研究開発本部 オープンイノベーション推進部
連載「スタートアップに会いたい!」では、KDDI ∞ Laboにパートナーとして参画する大企業100社以上が、スタートアップと共に取り組んでいきたい課題や、スタートアップへ提供できる多様なアセットについて解説するコーナーです。大企業全社の課題・アセットは「MUGENLABO支援プログラム」からご確認いただけます。
電通に続く第29回目は京セラです。京セラの課題解決に挑戦したいスタートアップの皆様は、ぜひKDDI ∞ Labo事務局までご一報ください!
目次
大崎氏、黒須氏に伺いました
何をしている会社ですか?
大崎:京セラは、ファインセラミックスを起点に、半導体関連部品、電子部品、情報通信、ドキュメント、エネルギー、医療・ヘルスケアなど、幅広い領域で製品・技術・ソリューションを展開しています。研究開発では、情報通信、環境・エネルギー、モビリティ、医療・ヘルスケア、AI・ソフトウェア、材料技術などを重点領域とし、社内外の知見をつなげながら、社会課題の解決と新規事業創出に取り組んでいます。
これまでのオープンイノベーションの取り組み事例は?
黒須:京セラでは、研究開発本部を中心に、みなとみらいリサーチセンター内にある共創スペース「INNOVATION SQUARE」等を活用した社内外の共創プログラム、企業・大学・自治体・スタートアップとの連携イベント、技術交流会、共創ワークショップ、ピッチイベントなどを継続的に実施しています。近年は、KDDI ∞ Laboを通じたスタートアップ紹介やイベント参加も外部接点の重要な導線となっており、共創や協業を進める以外にもCVC活動を通じたスタートアップ探索・投資検討も進めています。
また、オウンドメディア「オープンイノベーションアリーナ」において京セラで行っている研究開発との共創の呼びかけや共創・実証・PoCの発信、開催イベントや共創の取組みのインタビューなど、広く活動を告知しています。
御社の課題は何ですか?スタートアップのみなさまへ求めていることは何ですか?
大崎:京セラが求めているのは、まず一つ目として当社の技術・事業・顧客接点と組み合わせることで、具体的な社会課題や産業課題の解決につながる提案です。特に、環境・エネルギー、情報通信、AI・ソフトウェア、モビリティ、ロボティクス、医療・ヘルスケア、材料・半導体、宇宙・防衛、量子などの領域で、実証や事業化を見据えて一緒に仮説検証できるスタートアップとの出会いを期待しています。
そしてもう一つは、未来の社会をフルカラーでに描かせてくれる萌芽の兆しのような技術提案です。両社は両極端ですが、いずれも将来にわたって社会をよりよくしていくために取り組んでいくべき内容と思います。
スタートアップへ御社から提供できるアセットはありますか?
黒須:提供できるアセットとしては、研究開発部門の技術知見、材料・デバイス・システムに関する評価・検討機会、事業部門や研究部門との面談・共創テーマ検討、みなとみらいリサーチセンターの共創スペースを活用したワークショップ・ピッチ・面談機会などがあります。
テーマによっては、実証フィールドの探索、社内関係部門への橋渡し、CVCを含む協業・投資検討の入口づくりも可能です。
最後に一言お願いします
大崎:変化が大きく、課題が複雑化する時代において、一社だけで新しい価値を生み出すことは難しくなっています。
京セラは、技術を磨くだけでなく、異なる視点やスピードを持つ皆さまとつながることで、社会に必要とされる新しい事業やソリューションを共に形にしていきたいと考えています。
京セラの技術・事業・場に関心をお持ちのスタートアップの皆さまは、ぜひお気軽にご相談ください!
「次にやりたいことは、私たちには決してできないと人から言われたものだ。」
※2026年8月17日更新
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