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2025年10月24日

原子力科学でSXを駆動する- エマルションフローテクノロジーズ

株式会社エマルションフローテクノロジーズ
鈴木 裕士
代表取締役社長

2025年10月23日、KDDI ∞ Laboの月次全体会において、スタートアップ4社が大企業に向けてピッチを行いました。登壇されたスタートアップにMUGENLABO Magazine編集部のめぇ〜ちゃんがインタビューをしたので皆様にお届けいたします。


1社目はエマルションフローテクノロジーズです。原子力研究から生まれた先端分離技術を基盤に、レアメタルリサイクルや環境汚染物質の除去を目指すスタートアップです。今回は、エマルションフローテクノロジーズ 代表取締役社長の 鈴木 裕士氏にお話を伺いました。


めぇ〜ちゃんめぇ〜ちゃん
原子力研究から生まれた革新的溶媒抽出技術「エマルションフロー」を活用した資源循環事業と環境ソリューション事業を展開。

代表取締役社長CEOの鈴木氏に伺いました

何をしている会社ですか?

鈴木 :原子力研究から生まれた革新的溶媒抽出技術「エマルションフロー」をコア技術として、リチウムイオン電池からのレアメタルリサイクルを目指す資源循環事業と、PFASなどの環境汚染物質の回収・除去を目指す環境ソリューション事業を展開しています。これら事業では、顧客ニーズに応じた受託開発から、プラントの設計・販売・導入支援・などを組み合わせた多層的なビジネスモデルにより、国内外への普及を目指しています。


サービスイメージ

なぜこの会社を立ち上げたのですか?

鈴木 :原子力研究の成果が社会に活用されずに埋もれていく現状に対する強い危機感、そして、エマルションフロー技術を活用してレアメタルを取り巻く社会課題の解決に挑戦したいという強い想いが融合して、志を共にした研究者4人で創業しました。

これからの目標はありますか?

鈴木 :エマルションフロー技術をグローバルに普及させ、地球規模で深刻化する資源・環境問題に終止符を打つことを目指します。そのために、このエマルションフローという技術をいち早く社会実装し、グローバルに展開していきます。そして、これが私たちの自己満足にとどまることなく、世界中の誰一人取り残さない技術革新へとつなげていきたいと思っています。

最後に一言お願いします

鈴木 :資源循環、環境保全にご関心のある企業様、原子力科学から生まれた先端分離技術をもって、共に理想とする未来社会を作り上げていきませんか?

KDDI 瀬戸谷
★推しコメント★
「科学の成果を社会に還元する」という強い思いを、まさに体現している企業です。
エマルションフローテクノロジーズは、原子力研究から生まれた革新的な分離技術「エマルションフロー」というコア技術をベースに、レアメタルリサイクルや環境汚染物質の除去という、まさに今私たちに求められている課題に真正面から取り組んでいます。
レアメタルのリサイクルや「PFAS」のような環境汚染物質除去というテーマは将来的にも必要不可欠です。
また「技術×社会課題×実装」の三位一体の実現を目指すそのスタンスこそが、真のイノベーションであると言えるはずです。
技術開発だけで終わらず、受託開発/プラント設計・販売・導入支援といった「社会実装」に向けたビジネスモデルを構築している点も推しポイントです。
まだ世の中にあまり出ていない新しい分離技術を持って挑戦する姿にはワクワクさせられますよね。
それでは次回の記事もお楽しみに♪

株式会社エマルションフローテクノロジーズ
https://emulsion-flow.tech/
原子力研究から生まれた先端分離技術を基盤に、環境汚染物質のリサイクルや高効率回収を実施

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