めぇ〜ちゃん

「ポケペイ」とは、機能やデバイスを自由に組み合わせて、誰でも簡単にオリジナル電子マネーアプリを作れるプラットフォームです。お店、施設、イベント、コミュニティーで自社マネーでの決済が可能になります！

代表取締役の松居氏に伺いました

何をしている会社ですか？

松居：海外旅行で余った外貨現金（含、硬貨）を世界各国の電子マネーに交換・チャージできるキオスク端末を開発し、全国の空港や駅・商業施設に設置展開するサービスにて創業しました。
現在ではこれを発展させ、簡単に独自の電子マネー・ポイントを発行可能なプラットフォーム型ソリューション「ポケペイ」を事業者向けに提供しています。

従来かかっていた多額の初期開発コストが不要であることが大きな特徴です。その他には登録してすぐに導入が可能なこと、自社だけでなく外部コミュニティの経済圏化が容易であることなどが特徴です。

お客様のスマホ上に自社経済圏を作り、顧客を可視化・常連化することで再来店を喚起します。大手小売・飲食店チェーン・商業施設・会員施設・自治体などの大手事業者様から、一店舗の小規模飲食店やサロン様まで、様々な業態・規模の事業者様にご活用頂いています。

なぜ会社を立ち上げたのですか？

松居：海外旅行からの帰国時の再両替は非常に面倒、しかもコインは両替もしてもらえない…この誰しもが抱える煩わしさを、電子マネーに即時交換する端末を自社で開発・提供することで解消したいという想いから創業し、サービスを開始しました。

サービスを展開する中で事業者のニーズとして「端末の交換先となる電子マネーを自社独自マネーにし、集客だけでなく消費拡大に活かしたい」という点と、キャッシュレス社会が急速に浸透し始める中で「決済という重要な顧客接点を自前化して、販促に活用したい」という点に着目しました。

弊社では電子マネーやポイントの発行・管理システムをプラットフォーム化し、スマホ上のウォレット機能として提供します。自社のコミュニティ経済圏を作ることで自社マネーでのモバイル決済化を可能にし、これによりマーケティングデータの獲得や顧客エンゲージメント手段としての活用が可能になります。当社の特徴である、ハードウェアを自社開発できることも評価頂けるポイントの一つです。

これからの目標はありますか？

松居：D2Cやオウンド化といったトレンドや進みゆくキャッシュレス化の流れの中で、キャッシュレス決済についても事業者が自前化したいというニーズが高まっています。また新型コロナの影響で、お客様との接点を強化し常連化したいという事業者側のニーズや、安心・安全なお店に行きたい、好きなお店を応援したいといった消費者側の選好性が高まっています。

更には地域通貨など、特定のコミュニティにお金を落としたいというニーズも高まっています。これらを解決するための最も便利で有用な手段になるよう、「ポケペイ」サービスを更にブラッシュアップ・提供していきたいです。

今後はその人にとって、その時、その場所に最も最適な決済手段を選べる時代になっていきます。使えない外貨現金を使える電子マネーに交換するサービスからスタートした当社としては、様々なバリューのExchange Platformに進化することで、シームレスに価値交換ができる世界観を構築していきたいです。「お金をもっと自由に。その力を人々に」のミッションの下、決済やお買いもの体験のアップデートを果たしていきたいです。

最後に一言お願いします

松居：新型コロナで世の中の様々な価値観が大きく変わりゆく中、最も重要な顧客体験の一つである決済や、経済圏、コミュニティの在り方も変わっていくと考えております。パートナー企業の皆様と、便利やお得を超えた新しい顧客体験、これからの時代の新しい「経済圏」を考える大きな夢にチャレンジしていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

めぇ〜ちゃん