- インタビュー
2024年09月12日
生成AIの活用をもっと簡単に! Nagisa AI Engineを開発 - Parame
- 株式会社Parame
岡野 亮義 - 代表取締役社長
2024年9月4日、KDDI ∞ Laboの月次全体会において、スタートアップ5社が大企業に向けてピッチを行いました。登壇されたスタートアップにMUGENLABO Magazine編集部のめぇ〜ちゃんがインタビューをしたので皆様にお届けいたします。
2社目はParameです。生成AI開発エンジン「Nagisa AI Engine」を開発するスタートアップです。今回は、Parameの代表取締役社長 岡野 亮義氏にお話を伺いました。
- めぇ〜ちゃん
- 「Nagisa AI Engine」は生成AIアプリケーションの構築が、より簡単で効率的にできる開発ツールです!開発コンサルティング形式、API提供形式の2パターンでサービス提供をしています。
代表取締役社長の岡野氏に伺いました
何をしている会社ですか?
岡野:生成AIアプリケーションを、より簡単で効率的に開発できる「Nagisa AI Engine」を提供しております。
Nagisa AI Engineを活用して開発できるAIアプリケーションは「社内業務の効率化ツール」「既存サービスへのAI機能の組み込み」など多岐にわたります。
サービス提供は、AIアプリケーションの開発から運用までをトータルサポートさせて頂く「①コンサルティング型」と、エンジニアの方々が、Nagisa AI Engineを用いてAIアプリケーション開発ができる「②API提供型」の2種類の形式で、各導入企業様のニーズに応じて提供しています。
サービスイメージ
なぜこの会社を立ち上げたのですか?
岡野:弊社は創業時に立ち上げたプロダクトである、人事様向けのリファレンスチェックSaaS「Parame Recruit」をM&Aし、現在は生成AIアプリケーションの開発効率化ツール「Nagisa AI Engine」の提供に注力しております。
先端テクノロジーを活用した0からの新規プロダクトの創出にこだわり、生み出したプロダクトを通じて、より多くのユーザーの方々へ価値を届けることを目指しています。
これからの目標はありますか?
岡野:OpenAI社のChatGPTなどを筆頭とする生成AI技術は2024年現在、社会全体に対してイノベーションと呼べるほどの非常に大きな変化をもたらす可能性があります。
今後、インターネットクラウドやスマートフォンのように、生成AI技術も社会のインフラとして浸透していく可能性が非常に高いです。
弊社は主に国内の導入企業である各社様の課題に応じて、生成AIを活用した業務効果を生み出せるアプリケーションを提供することで、OpenAI, Google等の米国ビッグテックの突出して素晴らしいAI技術と、日本企業様のブリッジとなることを目指しています。
最後に一言お願いします
岡野:こちらを読んでいる皆さまの中にも「ウチの会社で生成AIを活用するとこんなことができるのではないか?」というアイディアを持っている方は多くいらっしゃると思います。
そのアイディアを、共創先企業様のデータアセットや、弊社のNagisa AI Engineを用いることで実現できる可能性が大いにあるため、是非お気軽にご相談ください。
- めぇ〜ちゃん
- ニーズに沿った生成AIの開発とサポートで、各社の思い描くアイディアの実現へ繋がりそうですね!それでは次回もお楽しみに!
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