1. TOP
  2. インタビュー
  3. スタートアップに会いたい!Vol.55- プロテリアル
  • インタビュー

2023年12月12日

スタートアップに会いたい!Vol.55- プロテリアル

株式会社プロテリアル
西 雄一(写真左)
グローバル技術革新センター 新事業開発部 主管研究員
株式会社プロテリアル
猪野熊 徹(写真右)
グローバル技術革新センター 新事業開発部 研究員

連載「スタートアップに会いたい!」では、KDDI ∞ Laboにパートナーとして参画する大企業80社以上が、スタートアップと共に取り組んでいきたい課題や、スタートアップへ提供できる多様なアセットについて解説するコーナーです。大企業全社の課題・アセットは「MUGENLABO支援プログラム 2023」からご確認いただけます。


【トヨタ自動車】に続く第55回目はプロテリアルです。プロテリアルの課題解決に挑戦したいスタートアップの皆様は、ぜひKDDI ∞ Labo事務局までご一報ください!


西氏、猪野熊氏に伺いました

何をしている会社ですか?

西・猪野熊:プロテリアルは、モビリティ、産業インフラ、エレクトロニクス関連分野を中心に、世界トップクラスの高機能材料を提供しています。1910年の創業以来、多様な仲間が集い、知恵と技術が融合、発展を繰り返してきました。

当社のR&D部門では、高機能材料会社ならではの立場から、AI・デジタル技術の活用や、カーボンニュートラルの推進に注力しています。スタートアップの皆様との協創により、それらを加速していければと思っています。

これまでのオープンイノベーションの取り組み事例は?

西・猪野熊:当社には、コーポレート研究所であるグローバル技術革新センター(GRIT:Global Research & Innovative Technology center)があります。

GRITでは、材料技術系、生産技術系、デジタル技術系のエンジニアを中心に、中長期も見据えた研究開発、新事業創出を推進しています。また、お客様やパートナー様との交流を促すためのコラボレーションエリアや、3Dプリンターで様々な試作が可能なオープンラボを設置し、協創の場としてイノベーション創出を加速させています。

実際に共同開発案件も複数創出されており、KDDI ∞ Laboに参加させて頂くことで、スタートアップの皆様との協創案件も増やしていきたいと考えています。

御社の課題は何ですか?スタートアップのみなさまへ求めていることは何ですか?

西・猪野熊:下記の課題に関するスタートアップの皆様にはぜひお声がけ頂きたいです。

  1. AI・デジタル技術の活用
    AI・デジタル技術によって、これまでにない新製品・材料を生み出すのはもちろんですが、研究開発そのもののスピードアップや、当社のモノづくり現場の変革を生み出していきたいと考えています。
  2. カーボンニュートラルの推進
    省エネ・創エネ技術によって、自社のCO₂排出量の削減を進めるとともに、新しい環境親和型の高機能材料・製品を開発していきたいと考えています。

スタートアップへ御社から提供できるアセットはありますか?

西・猪野熊:スタートアップの皆様へは2つのアセットの提供を考えております。

  1. グローバル技術革新センターでの協創機会の提供
  2. 当社各工場での実証フィールドの提供

ONE

ONEアセットイメージ

最後に一言お願いします

西・猪野熊:プロテリアルは、「持続可能な社会を支える高機能材料会社」として変革と成長を加速しています。スタートアップの皆様の強みと、当社の強みを掛け合わせることにより、一緒に社会課題の解決に取り組んでいきましょう!!

面会・提案リクエストはコチラ
プロテリアルと面会・提案したい!というスタートアップの皆様はメールにてご連絡ください。メールはこちら

メールには以下情報を記載の上、ご連絡ください。
事務局から折り返し連絡いたします。

<送付先>kddilabo-info@kddi.com
・企業情報(会社名/URL/会社概要資料)
・連絡先情報(氏名/役職/メールアドレス)
・面会/提案希望先(大企業名/提案概要)※複数可

関連記事

インタビューの記事

すべての記事を見る記事一覧を見る

Contactお問い合わせ

掲載記事および、
KDDI Open Innovation Program
に関する お問い合わせはこちらを
ご覧ください。