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2023年12月05日

Global Brain Alliance Forum 2023 参加レポートvol.2ーStartup Pitch Battle 2023

12月1日、グローバル・ブレイン主催のイベントGlobal Brain Alliance Forum(GBAF)2023が東京ミッドタウンホールにて開催されました。本記事では、後編として「Startup Pitch Battle 2023」のレポートをMUGENLABO Magazine編集部の新米記者めぇ〜ちゃんよりお送りします。


前編:Global Brain Alliance Forum 2023 参加レポートvol.1ーXLIMIT Showcase


めぇ〜ちゃんMUGENLABO Magazine編集部
本誌の新米記者。事業共創やオープンイノベーション、CVCに関する知識を勉強しながら、MUGENLABO Magazineの制作に携わる。

Startup Pitch Battle 2023とは

Startup Pitch Battleとは、グローバル・ブレインが昨年末から約1年間に投資決定したスタートアップが登壇し、ピッチバトルを繰り広げるイベントです。 


    会場の様子

    1. カサナレ株式会社
      ChatGPT等生成AIのLLMにより開発されたGenerative AIチャットシステム「Kasanare(カサナレ) 」を提供。顧客が求める「ひとりひとりに寄り添った対応」を実現するために、コパイロット機能をアドオンしていく事業モデルで展開。23年6月リリース以降、オフィスや商業施設、講演会、イベントなど様々な場面で活用され、30社以上へ導入事例を持つ。
    2. 株式会社Jij
      費用最小化や利益最大化のための解を探索する数理最適化アプリケーションを展開し、数理最適化の実践を促進するクラウドサービス「JijZept」や、イジングモデルとQUBOのヒューリスティック最適化ライブラリ「Open Jij」を提供。JijZeptを活用したことで開発コストを70%削減できたケースもある。
    3. めぇ〜ちゃんめぇ〜ちゃん
      株式会社Jijは、2022年1月の∞Labo全体会にご登壇いただいたことがあります!当時お話を伺った際の記事はこちらをご覧ください。
    4. シェルパ・アンド・カンパニー株式会社
      ESG情報開示支援クラウド「SmartESG」を開発・提供。法制度や開示規制の整備により企業に課せられるESG情報開示の対応は年間で数百件を超える。社内のESGデータを一元化し、企業のサステナビリティ活動の分析と改善を可能にするSmartESGを活用することで、60-70%超の業務効率化を実現した。
    5. Spiral.AI株式会社
      大規模言語モデル等の生成系AI技術を用いたサービスを開発。自由で自然な会話の実現に向けて独自LMMの開発にも取り組んでおり、AIキャラクター商用プロダクトの第1弾としてタレントの真島なおみと会話できる「Naomi. AI」を23年9月にリリース。今後は教育や小売、金融商品販売、チームマネジメントなど様々な領域に拡大していく。
    6. めぇ〜ちゃんめぇ〜ちゃん
      Spiral.AI株式会社は、2023年9月の∞Labo全体会にご登壇いただいたことがあります!当時お話を伺った際の記事はこちらをご覧ください。
    7. 株式会社New Innovations
      アプリで注文すると指定時間に淹れたてのコーヒーをロッカー経由で受け取ることができる無人AIカフェロボット「root C(ルートシー)」を提供。また、無人化・省人化によって事業成長を支援するOMOソリューションを展開。直近ではシリーズAラウンドで54憶円を調達。今は飲食や宿泊などの領域を重要なセクターとしているが、今後はあらゆる業界に拡大していく。

      めぇ〜ちゃんめぇ〜ちゃん
      株式会社New Innovationsは、「KDDI Open Innovation Fund 3号」を通じて出資させていただいています!その時のお話を伺った記事はこちらをご覧ください。
    8. ブルーモ証券株式会社
      米国株・ETFにスマホから投資できる長期資産形成のための証券サービス「Bloomo」を開発中。投資家のポートフォリオを真似ながら投資ができたり、目標のポートフォリオを設定すると自動で買付等を実行してくれるなど、初心者のための機能が豊富。証券会社のライセンスを取得済みで、来年初めから一般公開を予定している。

    9. 株式会社Yanekara
      EV充電コンセントの自動充電制御を行い、デマンドコントロールを実現するEV充電コントローラー「YaneCube(ヤネキューブ)」を提供。物流施設や公共施設を導入先とし、年100万円以上の電気代削減効果がある。また、自社システムと連携するだけでEV充電制御サービスを簡単に構築できるようAPI提供を開始した。
    10. 全社のピッチが終了したのち、オーディエンスの投票によって決まるオーディエンス賞、審査員による審査員賞、そしてGBAF賞の発表が行われました。表彰結果は以下の通りです。
      【オーディエンス賞】Spiral.AI株式会社
      【審査員賞】株式会社Yanekara
      【GBAF賞】ブルーモ証券株式会社


      登壇者全員での写真撮影

      ネットワーキングパーティー

      Startup Pitch Battle 2023終了後には、別会場にてネットワーキングパーティーが開催されました。会場には40社以上のスタートアップがブースを出展し、各社サービスやプロダクトの紹介などを積極的にされており、交流が盛んに行われていました!


      ネットワーキングパーティーの様子

      めぇ〜ちゃんめぇ〜ちゃん
      いかがでしたでしょうか?今後もオープンイノベーションイベントの参加レポートをお届けしますのでお楽しみに!

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