- インタビュー
2024年09月30日
スタートアップに会いたい!Vol.86- 大広
- 株式会社大広
田里 肇 - 未来開発局/局長
連載「スタートアップに会いたい!」では、KDDI ∞ Laboにパートナーとして参画する大企業100社以上が、スタートアップと共に取り組んでいきたい課題や、スタートアップへ提供できる多様なアセットについて解説するコーナーです。大企業全社の課題・アセットは「MUGENLABO支援プログラム 2024」からご確認いただけます。
【東武鉄道】に続く第86回目は大広です。大広の課題解決に挑戦したいスタートアップの皆様は、ぜひKDDI ∞ Labo事務局までご一報ください!
田里氏に伺いました
何をしている会社ですか?
田里:総合広告会社である私たち大広は、企業のパートナーとして企業の未来をつくっていく存在でありたいと考えています。「顧客と社会に愛され続けるブランドを企業の志とともにつくる」をミッションとして、「顧客基盤の持続性」と「社会の持続性」をともに見据えたブランディングを実現していくパートナーとしてクライアント企業に伴走しています。
今期からスタートする中期経営計画において、事業戦略として「クライアントとの事業共創」と「ソーシャル領域での自社事業開発」を行い、従来のマーケティングコミュニケーション以外の新たなビジネスモデルを創出するために、2024年4月に新組織として未来開発局が設立されました。
これまでのオープンイノベーションの取り組み事例は?
田里:社会課題の解決に取り組むスタートアップとの協業で「アーバンファーミング」の領域で既に活動を開始しているものや、「フードロス」「地域創生」「フェムテック」などの領域で実証実験などを進めています。またメディアと連携した取り組みや複数のVCへのLP出資などを通じた活動基盤強化も行っています。
御社の課題は何ですか?スタートアップのみなさまへ求めていることは何ですか?
田里:既存の広告ビジネス領域以外での、社会課題と向き合い、ポジティブな動きをつくる新規事業の創出を目指しています。「ウェルビーイング」「ネイチャーポジティブ」「フェムテック・フェムケア」「地域創生」など様々なテーマにチャレンジしていますが、その課題解決の実現のために力を発揮してくれるパートナーとして連携して共創していくことを考えています。
スタートアップへ御社から提供できるアセットはありますか?
田里:これまで培ってきたマーケティングコミュニケーション設計/実施およびその高度化を実現する各種メソッド及びメディア企業各社との連携などです。
最後に一言お願いします
田里:誰もが人や地球のためのソーシャルアクションに楽しく(気軽に、前向きに)関わるビジネスモデルをつくることに共創してチャレンジしていきましょう。
大広と面会・提案したい!というスタートアップの皆様はメールにてご連絡ください。メールはこちら
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<送付先>kddilabo-info@kddi.com
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