- インタビュー
2022年09月06日
事業課題解決に寄り添うシステム開発 - Will Smart
- 株式会社Will Smart
亀岡 章 - モビリティシステムグループ グループリーダー
2022年8月19日、KDDI ∞ Laboの月次全体会において、スタートアップ6社が大企業に向けてピッチを行いました。MUGENLABO Magazine編集部のめぇ〜ちゃんが登壇企業にインタビューを行いました。
2社目はWill Smartです。クラウドサービスによるシステム開発をするスタートアップです。今回は、Will Smart モビリティシステムグループ グループリーダーの亀岡 章氏に話を聞きました。
- めぇ〜ちゃん
- Will Smartでは、新規事業開発等の課題に対し、システム開発から企画・効果検証まで一気通貫で対応しています!
モビリティシステムグループ グループリーダーの亀岡氏に伺いました
何をしている会社ですか?
亀岡:お客様の事業における「現業の生産性向上」や「新規事業開発」等の課題に対し、ITテクノロジーを用いた解決法の立案、運用、そしてデータ分析や効果検証のサポートまでを一気通貫でお手伝いしています。
インターネットに接続するハードウェアの企画開発製造、クラウドサービスによるシステムの開発、そして問題解決思考のインテリジェンスを組み合わせ、最適な課題解決型のITソリューションを提供しています。主な支援先としては、公共交通、モビリティやエネルギー関連、物流関連の企業様があります。
Will Smart事業イメージ
なぜ会社を立ち上げたのですか?
亀岡:株式会社ゼンリンデータコムの社内ベンチャー企業として2012年に誕生しました。「共創による価値の創出」を掲げ、創業当初はゼンリンの地図データを活用したデジタルサイネージなどのIoTソリューション事業を展開してきました。
その後、JR九州様やYKKAP様、飛島建設様などと共創実績を積み重ねていく中で、ハードウェアの企画製造、クラウドシステム開発やAIなどに事業を拡大してまいりました。
これからの目標はありますか?
亀岡:お客様の事業課題解決に寄り添う共創パートナーとしてさらに実力と実績を積み上げ、より大きな社会課題を解決していきたいと考えています。多くのベンチャー企業がそうであるように、創業時は顧客ゼロ、数名のメンバーのみといった状態からスタートであり、限られた経営資源のなかであらゆる可能性にチャレンジし小さな成功を積み重ねてきました。
設立から10年で多くの企業様からいただいたチャレンジの機会とそこで得られた知見を活かしながら、より広い業界の、より深い課題の解決のお手伝いを行っていきたいと考えています。
最後に一言お願いします
亀岡:近年デジタライゼーションの潮流があらゆる産業に大きな影響を与えていると言われますが、IoTやAIが本当に社会を変革していくのはこれからだと考えています。人々が生活をする街のスマート化(SmartCity)、移動手段の進化(Mobility)、ビジネスオペレーションの無人化省人化(Automation)など、今後様々な分野の社会システムの進化に付随した新しいビジネスの機会が生まれると予想しています。
その実現においては特徴をもった企業様と知恵と資産の相互活用が必要と考えておりますので、ぜひ共創を通じて新しい社会を実現する機会をいただけますと幸いです。
- めぇ〜ちゃん
-
新規事業を検討する皆さん、是非ご相談してみてください!
それでは次回もお楽しみに!
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