- ニュース
2022年08月30日
Gaudiy代表取締役 石川裕也氏が、ガンダムメタバース技術顧問に就任
Web3時代のファンプラットフォーム「Gaudiy Fanlink」を提供する、Gaudiyの代表取締役 石川裕也氏が、バンダイナムコグループが開発するガンダムメタバースの技術顧問に就任したことを公表した。
<関連記事>
【Web3起業家シリーズインタビュー】Gaudiy 代表・石川裕也氏に聞いた Web3 の現在地と、日本での社会実装のゆくえ(前編)
ガンダムメタバース技術顧問の就任背景
Gaudiyは「ファンと共に、時代を進める。」をミッションに掲げ、IPとファン、ファン同士をつなげるWeb3時代のファンプラットフォーム「Gaudiy Fanlink」を提供してきた。Gaudiyが目指すのは、ファンが主体となる新しい経済圏「ファン国家」の創造。Web3の技術を活用することで、応援・共創などのファンの熱量がIPの価値を高め、その活動が正しく評価・還元される経済圏の実現を目指している。
また、バンダイナムコグループはパーパス「Fun for All into the Future」のもと、中期計画(2022年4月~2025年3月)では、IPを軸に世界中のIPファン、あらゆるパートナー、グループ社員、そして社会と常に向き合い、深く、広く、複雑につながる存在を目指し、ファンとつながるための新しい仕組みとしてIPごとのメタバースの開発に着手している。
石川氏は、ガンダムメタバース技術顧問の就任に伴い、ブロックチェーンやID基盤などの技術的知見の提供を通じて、ガンダムメタバースの構築を支援していく。両社が掲げるビジョンやパーパスの実現に向けて、世界中の人々とともに共創を進める。
この度、ガンダムメタバースの技術顧問に就任させていただいたことを誠に光栄に思います。日本を代表する世界のIPであり、子供の頃から見ていたガンダムに携われることが、とても感慨深いです。バンダイナムコグループ様から、ガンダムメタバースの構想を初めてお伺いした時のワクワクとドキドキは今でも覚えていますし、世界を獲れるプロジェクトであると本気で信じています。
Gaudiyは2018年頃から、エンタメとWeb3領域でブロックチェーンやNFT、その他最先端技術を活用した事業を展開し、経済学などのアカデミックな研究も行ってきました。そこで培ってきた知見や考え方を生かしながら、ガンダムメタバースの理想的な体験と経済圏を一緒に創造できればと思います。
ガンダムメタバース技術顧問 Gaudiy代表取締役 石川裕也
この度、ガンダムメタバースの技術顧問としてGaudiy代表取締役石川様をお迎えいたしました。エンターテインメント領域でのブロックチェーン技術の活用や、ファンに寄り添う体験設計をはじめとするコミュニティー運営の知見を有する石川様にご支援いただくことで、ファンとつながるための新しい仕組みとして、ガンダムメタバースを開発してまいります。
バンダイナムコグループ チーフガンダムオフィサー 藤原孝史
KDDI は、Gaudiy に対し、KDDI Open Innovation Fund(KOIF)を通じて、2022年6月に出資している。