めぇ〜ちゃん

「FPaaS（Fan Platform as a Service：エフパース）」とは、ブロックチェーン等の最新テクノロジーと学術研究を活用してファンの熱量を最大化する「ファン体験構築プラットフォーム」です。 企業やIPの課題に応じて、個別カスタマイズの提供が可能です。

CEOの石川氏に伺いました

何をしている会社ですか？

石川：Gaudiyは「ファンと共に、時代を進める。」をミッションとして、エンターテインメント（以下、エンタメ）×ブロックチェーン領域で「新しい経済圏（=ファン国家）」を創っています。ソニー・ミュージックグループや集英社などの大手エンタメ企業と協業し、漫画、アニメ、ゲーム、スポーツ、アイドルなどの総合エンタメ領域で「FPaaS（Fan Platform as a Service：エフパース）」事業を展開しています。

FPaaSは、ブロックチェーン等の最新テクノロジーと学術研究を活用してファンの熱量を最大化する「ファン体験構築プラットフォーム」です。ファン共創型のコミュニティサービスやNFTを活用したソリューションなど、これまでにないエンタメ体験を提供します。実際にGaudiyが提供する大手ゲームIPのファンコミュニティでは、1万人以上が登録し、同時接続数は1,000人を超えています。またMAU（月間アクティブユーザー）率は40%を超え、熱量の高いコミュニティプラットフォームを実現しています。

他にもLIXILや博報堂などの大手企業とともに、コミュニティ内外で利用可能なソリューションを共同開発しています。ブロックチェーン技術などの先端テクノロジーを強みに、日本が誇るIPコンテンツから世界規模のビジネス展開をめざしています。

なぜ会社を立ち上げたのですか？

石川：僕は「人は誰しもクリエイティブである」と信じています。ブロックチェーンの力によって「イノベーションの民主化」を実現したいと思い、Gaudiyを創業しました。時代を進めていく上では、新しいことに挑戦する人とその挑戦を後押しする人が必要です。ブロックチェーン技術を活用すれば、誰でもイノベーションに参加でき、還元される社会をつくることができます。そのような社会を人々にとって身近な「エンタメコンテンツ」を中心に実現していきたいと考えています。

これからの目標はありますか？

石川：日本の「地の利」を生かせるエンタメ領域を事業の核として、グローバルに挑戦していきたいです。僕らの生活を見渡すと、FacebookやTwitter、YouTube、Netflixなど海外のサービスに溢れていると思います。"日本発でグローバル規模のプロダクトをつくりたい"これが創業当初からのひとつの目標です。

また「ファン国家」の実現を通じて、人々がエンパワーメントされる世界をつくりたいと思っています。好きなコンテンツへの貢献・創作などを行い、その活動が評価・還元される社会を実現することで、ファンの方々をエンパワーメントしていくことができます。ブロックチェーン技術を活用してファンの熱量を高め、ファンエコノミーを活性化していくことで、日本が誇るエンタメコンテンツを世界に向けて届けていきたいです。

最後に一言お願いします

石川：ブロックチェーン技術を活用したファンコミュニティの内外において、さらなるファンのエンゲージメント向上やIPコンテンツ経済圏の拡張を実現していきたいと考えています。DID（分散型ID）を活用したクロスメディアのファン体験や、ファンの消費活動に関連するインフラの整備（決済、保険、不動産、携帯キャリアプラン他）など、各分野における共創パートナーのみなさまと一緒に最高のファン体験を創出できればと思います。

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