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2023年04月28日

スタートアップに会いたい!Vol.63- 日本テレビ

日本テレビ放送網株式会社
渡辺卓郎(写真左)
社長室経営企画部 担当副部長 兼 日本テレビホールディングス㈱ 健康事業部
日本テレビ放送網株式会社
越部憲洋(写真中央左)
社長室経営企画部
日本テレビ放送網株式会社
福井崇博(写真中央右)
社長室経営企画部
日本テレビ放送網株式会社
加藤友規(写真右)
社長室R&Dラボ 兼 サステナビリティ推進事務局

連載「スタートアップに会いたい!」では、KDDI ∞ Laboにパートナーとして参画する大企業80社以上が、スタートアップと共に取り組んでいきたい課題や、スタートアップへ提供できる多様なアセットについて解説するコーナーです。大企業全社の課題・アセットは「MUGENLABO支援プログラム 2023」からご確認いただけます。


MIXIに続く第63回目は日本テレビです。日本テレビの課題解決に挑戦したいスタートアップの皆様は、ぜひKDDI ∞ Labo事務局までご一報ください!


福井氏に伺いました

何をしている会社ですか?

福井:日本テレビホールディングスは、日本テレビ放送網、BS日本、CS日本といった放送事業のほか、動画配信事業「hulu」、フィットネスクラブ「ティップネス」、イベント会社「ムラヤマ」など、子会社54社及び関連会社35社(2023年4月26日時点)から構成されるメディアカンパニーです。「テレビを超えろ、ボーダーを超えろ」をスローガンに、メディア、国境、固定観念、すべての境界を超えた新しい感動体験を創造することを目指しています。

中期経営計画2022-2024では1,000億円に戦略的投資枠を設定し、メディア・コンテンツ事業領域、生活・健康関連事業領域、新規事業領域、サステナブル投資領域の4つの領域で戦略的投資を行っています。
開局70年を迎える2023年には、「日テレ共創ラボ」を2月に立ち上げました。「みんながワクワクする未来」を目指して、「街ナカ」「家ナカ」「未来社会」「未来世代」の4つのテーマで共創を推進しています。

これまでのオープンイノベーションの取り組み事例は?

福井:スタートアップに限らず幅広く戦略的投資と事業共創を推進していますが、近年では「まんが王国」を展開するビーグリーとの共同IP/コンテンツの開発、低価格で高品質なスポーツライブ配信を行うEASY PRODUCTION、サウンドファンが展開する「ミライスピーカー」のTV通販での販売、絵本ナビとの共同絵本開発やIPの利活用等を行っています。

また、直近では、2023年3月にショートドラマクリエイター集団の「ごっこ倶楽部」と共同で縦型ドラマを制作・運営するなど、資本提携先以外との共創も積極的に進めています。

御社の課題は何ですか?スタートアップのみなさまへ求めていることは何ですか?

福井:上記の日テレ共創ラボの中で特にスタートアップとの共創を行いたいこととしては、テレビ局ならではのワクワクを大事にしながら、①暮らしの課題解決につながる新たな楽しいリビング体験の創出、②ソーシャルインパクトの創出や測定を行っていきたいと考えています。②は具体的には、カーボンニュートラルを中心とした環境への貢献、女性・LGBTQ・障害者の活躍機会創出等を中心としたDE&I推進への貢献、エンタメ業界を中心としたクリエイター支援、をテーマとしています。

また、ニーズやライフスタイル変化、テクノロジー進化の速度が増す中で、③新たなメディア・コンテンツ活用を通した感動体験の創出、④ランニング・ウォーキング・ダンス・フィットネスなどのスポーツ参加人口を増やすような取り組みや新サービスの開発にも取り組んでいきたいと考えています。

スタートアップへ御社から提供できるアセットはありますか?

福井:内容に応じて、以下のアセットの活用を検討できればと思います。

  • 日本テレビのテレビ番組・イベントとの共創機会
  • 日本テレビが保有するIPを活用した共創機会
  • フィットネスクラブ「ティップネス」などグループの施設を活用した共創機会

最後に一言お願いします

福井:開局70年を迎える2023年、日テレ共創ラボの立ち上げや戦略的投資の更なる推進など、オープンイノベーションに本腰を入れて取り組んでいます。テレビ局ならではの「わかりやすく楽しく伝える力」を活かして、新たな体験価値の創出に取り組んでいきたいと思いますので、スタートアップの方々と「ワクワクする未来」を共に創っていきたいと思います!

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