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2023年06月01日

スタートアップに会いたい!Vol.66- 千葉銀行&横浜銀行

株式会社千葉銀行
吉川 貴志(写真左)
デジタル戦略部 エグゼクティブフェロー
株式会社千葉銀行
飯塚 久美子(写真中央)
デジタル戦略部
株式会社横浜銀行
藤田 昂一(写真右)
横浜銀行事業戦略企画室 ビジネスリーダー

連載「スタートアップに会いたい!」では、KDDI ∞ Laboにパートナーとして参画する大企業80社以上が、スタートアップと共に取り組んでいきたい課題や、スタートアップへ提供できる多様なアセットについて解説するコーナーです。大企業全社の課題・アセットは「MUGENLABO支援プログラム 2022」からご確認いただけます。


MIXIに続く第63回目は千葉銀行横浜銀行です。千葉銀行・横浜銀行の課題解決に挑戦したいスタートアップの皆様は、ぜひKDDI ∞ Labo事務局までご一報ください!


吉川氏、飯塚氏、藤田氏に伺いました

何をしている会社ですか?

吉川・飯塚・藤田:横浜銀行と千葉銀行は、営業地盤は異なりますがともに地域に根差した金融機関として、お客さまや地域社会のパートナーとなり、みなさまと寄り添いながら地域経済と共に成長してまいりました。

千葉銀行では、「お客さま中心のビジネスモデルの進化」を取組指針としています。
お客さまへの最高の顧客体験の提供を目指し、デジタルや新技術の活用、オープンイノベーションにより、既存の事業領域における取組みの磨きこみや、新たな事業領域への挑戦を続けています。

横浜銀行は、地域とともに歩み、お客さまに選ばれるソリューション・カンパニーをめざすため、「戦略的投資・提携の活用」を重点戦略に掲げ、パートナー企業との協業や、新事業の立ち上げ、デジタル領域への対応にチャレンジしています。

これまでのオープンイノベーションの取り組み事例は?

吉川・飯塚・藤田:千葉銀行は、他行・異業種との連携を深め、既存業務の深掘りと当行グループ単独では実現困難な新たなサービスや事業の創出を実現することを重要戦略の1つとしています。
その取り組みとして、千葉県内の地方創生を推進していくための新たな枠組みである「地方創生戦略研究推進プラットフォーム」を当行を含む8社と千葉大学とで設立したり、大学発ベンチャーに情報発信の機会を提供し、事業パートナーとの出会いのきっかけを創出することを目的に、横浜銀行と「千葉大学・横浜国立大学発ベンチャー イノベーションピッチ」を共催しました。
また、2018年には、TSUBASAアライアンス参加行およびT&Iイノベーションセンターと共同で、オープンAPIのプラットフォーム「TSUBASA Fintech 共通基盤」を構築し、PFMや自動貯金サービス等の各種フィンテックサービスと連携しています。

横浜銀行は、金融機関のオープンイノベーションや地域経済の活性化につながるサービスをお持ちになる企業への投資を通じて事業領域を広げていく方針を明確に打ち出し、CVCファンド「Hamagin DG Innovation Fund」を立ち上げベンチャー企業への投資を実施しています。
また、2021年にアクセラレータープログラムとして、地域企業とスタートアップ企業との協業支援を実施しました。

御社の課題は何ですか?スタートアップのみなさまへ求めていることは何ですか?

吉川・飯塚・藤田:業種やサービス内容を問わず、地域のお客さまの課題解決につながることがわれわれ地域金融機関の価値向上につながります。銀行単体ではスピード感をもった新ビジネスの創出が難しい現状もあり、環境変化や時流に沿った新しいソリューションビジネス機能に期待しています。

スタートアップへ御社から提供できるアセットはありますか?

吉川・飯塚・藤田:地域企業や地方公共団体との確かなリレーションを通じて、さまざまな連携機会のご支援ができます。

最後に一言お願いします

吉川・飯塚・藤田:変化が激しい時代こそ、以前に失敗したことが今なら成功することもあります。だからこそ私たち自身がスピード感をもって挑戦し続けることで、地域のお客さまからの共感や感動を得られるものと感じています。ぜひ一緒に、新たな価値の創造をめざしていきましょう!

面会・提案リクエストはコチラ
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事務局から折り返し連絡いたします。

<送付先>kddilabo-info@kddi.com
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・面会/提案希望先(大企業名/提案概要)※複数可

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