- インタビュー
2023年07月20日
ノーコードAIプラットフォーム「FLUX AI」の提供 - FLUX
- 株式会社FLUX
李然 - 取締役CTO
2023年6月16日、KDDI ∞ Laboの月次全体会において、スタートアップ6社が大企業に向けてピッチを行いました。MUGENLABO Magazine編集部のめぇ〜ちゃんが登壇企業にインタビューを行いました。
2社目はFLUXです。パブリッシャー向け支援サービス「AutoStream」を始めとする、複数のデジタルマーケティングサービスを展開するスタートアップです。今回は、FLUX取締役CTOの李然氏に話を聞きました。
- めぇ〜ちゃん
- 「テクノロジーをカンタンに。経済価値を最大化する。」をミッションに掲げ、事業を展開しています!
取締役CTOの李氏に伺いました
何をしている会社ですか?
李:FLUXは、予測分析・自然言語処理・大規模言語モデルなどのAI技術を開発スキルや知識がなくても簡単にビジネス活用できるノーコードAIプラットフォームの「FLUX AI」を開発しています。「FLUX AI」はAI技術のビジネス活用をカンタンにするノーコードAIプラットフォームです。FLUXではFLUX AIを利用して、ノーコードで利用できる複数のサービスを提供しています。
AIを利用して最適化や需要予測といった機能を持つサービスを開発する場合、データ整備やモデル構築などに多くの時間と費用がかかります。FLUXではこれらを共通基盤とすることで効率的にサービス開発を行っています。FLUXではこれまで、広告・マーケティング領域を中心に広告収益最大化・運用工数削減・オーディエンス最適化などの機能を持ったサービスを展開してきました。
引き続き性能向上のための開発に加えて、生成AIを活用したクリエイティブ生成やコンテンツ生成といった新機能開発にも取り組みます。広告・マーケティング領域の幅広い課題を解決できるサービス群の展開を目指します。
ノーコードAIプラットフォーム「FLUX AI」
なぜ会社を立ち上げたのですか?
李:ビジネスへのテクノロジー活用は身近になりましたが、検討、運用、導入、学習・・・と実は使いこなすための目に見えないコストや負担は増え続けています。私たちはテクノロジーにまつわるすべてのコストや負担を限りなくゼロへ近づけたいと考えています。
ビジネスを効率化し成功へと導くだけでなく、テクノロジーと企業や人の間にある見えない壁を壊していく。企業と人の持つ可能性を最大限に引き出す。テクノロジーとの新たな関係性を生み出していく。そういったことを実現したく立上げました。
これからの目標はありますか?
李:広告・マーケティング領域のサービス開発で得た技術やデータを活かして、他領域でのサービス展開を目指します。「テクノロジーをカンタンに。経済価値を最大化する。」のミッションに基づき、テクノロジーによって複雑化している領域に対して、ノーコードでカンタンに利用できるサービスの提供を通じてコスト削減・効率化を行い、導入企業の事業成長に貢献します。
最後に一言お願いします
李:創業以来、予測分析・自然言語処理・大規模言語モデルを中心としたAI技術の基礎研究に力を入れてきました。AI技術を社会実装するための研究を加速するため、技術投資と人材採用を強化します。さらに協業先との共同研究にも積極的に取り組むなど、あらゆる可能性を追求します。共創パートナーの皆様、これからもよろしくお願いします。
- めぇ〜ちゃん
-
ビジネスにおけるAI活用をどんどん進めていきたいですね!
それでは次回もお楽しみに!
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