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2022年03月24日

「自分らしさ」を見つけるジャーナリングアプリ − ミッドナイトブレックファスト

ミッドナイトブレックファスト株式会社
喜多 紀正
代表取締役

2022年2月18日、KDDI ∞ Laboの月次全体会において、スタートアップ6社が大企業に向けてピッチを行いました。MUGENLABO Magazine編集部のめぇ〜ちゃんが登壇企業にインタビューを行いました。

6社目はミッドナイトブレックファストです。AIジャーナリングアプリ「muute」を運営するスタートアップです。今回は、ミッドナイトブレックファスト株式会社代表取締役の喜多紀正氏に話を聞きました。


めぇ〜ちゃんめぇ〜ちゃん
『muute』は、AIが思考と感情を分析してフィードバックをくれるジャーナリング・アプリです。2021年にはグッドデザイン賞を受賞しています!

代表取締役の喜多氏に伺いました

何をしている会社ですか?

喜多:ミッドナイトブレックファストは、さまざまな領域で楽しくワクワクするデジタル体験を提供するプロダクトスタジオです。デザインリサーチを通じて人間に関する深いインサイトを抽出し、多様な人・観点・技術を掛け合わせ望まれる体験を創造します。現在は主にAIジャーナリングアプリ「muute」の運営を行なっており、今後はそれ以外にもユニークな体験を提供していきたいです。


AIジャーナリングアプリ「muute」

なぜ会社を立ち上げたのですか?

喜多:コロナ前に、Z世代をターゲットとしたエスノグラフィー、デプスインタビューなどのデザインリサーチを60名程度に実施しました。個性や自分らしさが求められる時代を生きるデジタルネイティブ世代と対話を重ねていく中で、多くの方々が「自分らしく生きたいけど、自分について良くわからない」という問題意識(違和感とも言えるかもしれません)を持っていることが見えてきました。ここにアドレスする方法としてジャーナリングというセルフケア手法をアプリで提供すれば面白いのでは、というところから「muute」の開発がスタートしました。

これからの目標はありますか?

喜多:「muute」はリリースしてから1年が経ちますが、サービスとしてはまだ若くこれからより成長していくと思っています。これからは一般ユーザーだけでなく、企業や学校など自己理解やメンタルウェルビーイングの課題を抱える様々な場面で価値を提供できると考えております。その先で我々のビジョンである「誰もが自分らしさを受け入れられる社会」の実現に「muute」が貢献できていたら嬉しいです。

最後に一言お願いします

喜多:「muute」のビジョンに共感していただき、かつ皆様の企業の課題解決や皆様のビジョンの実現に寄与できる可能性を感じていただけたら嬉しく思います。チャレンジングですが社会的意義が極めて高い領域だと思うので、ぜひお力いただき良い取り組みができたら幸いです!

めぇ〜ちゃんめぇ〜ちゃん
頭に浮かんだことや、心のなかで思っていることをありのままに書き出していくことで、自分らしさを知ることができるそうです!

それでは次回もお楽しみに!

ミッドナイトブレックファスト
https://www.mnbf.jp/
AIが思考と感情を分析しフィードバックをくれるAIジャーナリングアプリ 「muute(ミュート)」の提供

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