代表取締役の王氏に伺いました

何をしている会社ですか？

王：企業がデジタルトランスフォーメーションを推進するためのユーザーデータ収集や、マーケティングを支援するインテリジェント分析を行う製品を提供しています。

「analysys ark」では、チャネル分析、属性分析、SQLカスタムクエリなど10種類以上の分析モデルの運用が可能であり、データドリブンをシンプルに扱うことが可能です。またマーケティングオートメーション機能によって、ユーザーに合わせたPush通知方法も提案します。

なぜ会社を立ち上げたのですか？

王：中国企業の多くは単純なITの利用からデジタル化への移行段階にあり、消費者データの重要性がますます高まっています。しかし多くの企業ではデータの収集から分析、マーケティングまでの包括的なワークフローが整っていないという課題を抱えています。「analysys ark」によって、このプロセスを短縮・軽減することに貢献できると考えています。

これからの目標はありますか？

王：「analysys ark」を中国市場だけでなく世界中のより多くの企業にご利用いただくことで、ユーザーデータの収集、分析、マーケティングにおける課題解決に貢献していきたいです。

最後に一言お願いします

王：日本市場ではB2B SaaS製品に対する受容性が高く、情報技術基盤も充実していると認識しています。一方中国市場には、モバイルインターネットマーケティングの分野で蓄積された、より多様なマーケティング経験と戦略があります。両者の特徴を組み合わせることで、日本の企業のお客様にこれまでとは異なるマーケティングソリューションを提供することができると期待しています。