- インタビュー
2022年02月08日
1on1支援プラットフォーム - KAKEAI
- 株式会社KAKEAI
本田 英貴 - 代表取締役社長 CEO
2021年12月17日、KDDI ∞ Laboの月次全体会において、スタートアップ6社が大企業に向けてピッチを行いました。MUGENLABO Magazine編集部のめぇ〜ちゃんが登壇企業にインタビューを行いました。
6社目はKAKEAIです。1on1支援プラットフォームを運営するスタートアップです。今回は、KAKEAI 代表取締役社長 CEOの本田 英貴氏に話を聞きました。
- めぇ〜ちゃん
- 『Kakeai』とは、上司部下の1対1コミュニケーションにおけるストレスや負担を減らし、対話の質を高めるクラウドシステムです!
代表取締役社長 CEOの本田氏に伺いました
何をしている会社ですか?
本田:労働力人口減少、雇用の流動化、激しい競争環境の変化というマクロトレンドの上で、最前線の上司部下の1対1コミュニケーションは、その重要性も難度も急激に高まっています。
「本音が言えない/わからない、掛け違う」「物理的にも心理的にも負担が高い」「上司の対人力やコミュニケーションに依存しがち」などの問題に対し、Kakeaiはテクノロジーや複数の特許を用いて現場の日常的な1on1やピープルマネジメントを強く支え、負担を減らし、対話の質までも変えます。
1on1支援プラットフォーム「Kakeai」
なぜ会社を立ち上げたのですか?
本田:私自身が事業会社の人事の仕事を通じて感じたジレンマと、マネジメントにおける大きな失敗や鬱がこの事に向き合おうと考えたきっかけです。テクノロジーが進化した現代でも「上司の部下に対する関わり方」とは相変わらず属人的なままです。これが招く、働く一人ひとり・組織・社会にとっての不幸や非生産的な状況は、今この瞬間も世界中で起き、繰り返され続けています。
私たちは「あなたがどこで誰と共に生きようとも、あなたの持つ人生の可能性を絶対に毀損させない。」をミッションに、世界中で働く一人ひとりにとっての、日常・現実を変えようと取り組んでいます。
これからの目標はありますか?
本田:既に、NY・ロンドン・上海・シンガポール等で外国人籍の上司部下の間でもKakeaiが使われており、国や地域・業種・企業規模・人事制度等によらずお役に立てることが確認できつつあります。
またkakeaiの上で、マネージャーの持つナレッジが企業を超えて流通し始めています。1対1コミュニケーションというシーンでの課題解決を皮切りに、人への関わり方のみならず、仕事の進め方、活かし方等の個人知が世界の組織知となる状態をつくれると考えています。
最後に一言お願いします
本田:昨年以降、大企業を中心にKakeaiのご利用が急激に進んでいます。私たちが対峙している問題は、きっと皆さまの身近に古くから存在するものだと思います。働き方が大きく変わる今、社会や企業の個人への向き合い方が大きく進化する転換期です。ただ、この機会を活かし次の働くをつくるにはまだまだ大きな力が必要です。ぜひお力を貸してください。よろしくお願いします。
- めぇ〜ちゃん
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多くの企業で導入されている1on1面談。この時間を有効的に活用していきたいですね!
それでは次回もお楽しみに!
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