- インタビュー
2021年10月28日
店舗接客の支援プラットフォーム - coco
- coco
高橋 俊介 - 代表取締役
2021年10月15日、KDDI ∞ Laboの月次全体会において、スタートアップ6社が大企業に向けてピッチを行いました。MUGENLABO Magazine編集部の新米記者めぇ〜ちゃんが登壇企業にインタビューを行いました。
1社目はcocoです。店舗の現場接客スタッフ向けの業務アプリケーションを開発するスタートアップです。今回はcoco代表取締役の高橋 俊介氏に話を聞きました。
- めぇ〜ちゃんMUGENLABO Magazine編集部
- 本誌の新米記者。事業共創やオープンイノベーション、CVCに関する知識を勉強しながら、MUGENLABO Magazineの制作に携わる。
- めぇ〜ちゃん
- 「coco」は圧倒的に簡単に使える、店舗の現場接客スタッフ向けの業務アプリケーションです!
代表取締役の高橋氏に伺いました
何をしている会社ですか?
高橋:cocoは、現在7名のフルタイムメンバーと数名の業務委託メンバーにより運営されている、SaaSスタートアップです。日本に1000万人近く存在する「店舗の接客スタッフ」の皆様の業務インフラとなる、圧倒的に使いやすい業務アプリケーションを提供しています。
「coco」サービスイメージ
私達は、お店の現場で働く「ヒト」にフォーカスを当てたプロダクトを開発しています。cocoを活用することで、店舗の接客スタッフさんは以下のような状態を実現することが可能です。
- 素早く的確な顧客対応
- リアルな現場でのウェブ活用
- 無駄のない社内連携
なぜ会社を立ち上げたのですか?
高橋:弊社では「顧客志向を当たり前に」というミッションを掲げています。多くの企業が膨大な広告費をかけながら集客競争でしのぎを削っていますが、消費者目線で考えれば、広告費を費やすよりも接客を良くしようとしているサービスやお店に行きたい、というのが本音だと思います。
私達は、そんな当たり前のあるべき姿を日本社会で実現させるべく、「顧客志向」のサービス業を支援するソフトウェアを作っていきます。
これからの目標はありますか?
高橋:弊社が描いているのは「洗練された店舗接客があらゆるお店で受けられる」未来です。例えばアップルストアのようにスタッフさん同士が連携し合い、スマホなども活用しながら無駄なくシームレスに接客をしているように、顧客としてストレスなく、行くだけでもワクワクするような接客が店舗で受けられるようになることを目指しています。その結果として私達自身の生活もより豊かなものになると信じています。
最後に一言お願いします
高橋:私がこのコロナ禍で実感したのは、「人は暇に耐えられず、店舗の来店は決して減らない」ということでした。店舗の役割は、ただモノを売る・サービスを提供するだけでなく、そこで時間を過ごすに値するくらいの「優れた体験」を提供することです。
その中でもっとも活躍するのがそこで接客しているスタッフ様であり、cocoはその魅力を最大限に引き出すプラットホームです。ぜひ共に、このコロナ禍だからこそ、貴重なリアルの時間の質が圧倒的に高まる未来を作りましょう!
- めぇ〜ちゃん
-
リアルな場での交流が戻ってきた中で、お客さんの一番近くで対応する接客スタッフの重要性が高まっていますね!
それでは次回もお楽しみに!
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