- インタビュー
2024年02月26日
最先端技術でリアルとデジタルの空間演出を提供 - stu
- 株式会社stu
黒田 貴泰 - CEO
2024年1月19日、KDDI ∞ Laboの月次全体会において、スタートアップ6社が大企業に向けてピッチを行いました。登壇されたスタートアップにMUGENLABO Magazine編集部のめぇ〜ちゃんがインタビューをしたので皆様にお届けいたします。
6社目はstuです。4つの事業で”エンターテインメントの再発明”を手掛けるスタートアップです。今回は、stuのCEO 黒田貴泰氏にお話を伺いました。
- めぇ〜ちゃん
- コンテンツスタジオとして、企画からコンテンツ制作、マーケティングまで一気通貫で手掛けています。
CEOの黒田氏に伺いました
何をしている会社ですか?
黒田:コアとなるテクノロジー体験の再開発を推進する「TECH HOUSE」、伝統的なデザイン技法と最新の表現アプローチを組み合わせた「ART&CREATIVE」、映像制作のワークフローなどへDX化を取り入れた「PRODUCTION」、グローバルスタンダードなマーケティング手法を取り入れた「MARKETING」の4つの事業で”エンターテインメントの再発明”を手掛ける、総合エンターテインメント会社です。
コンテンツのイメージ
なぜこの会社を立ち上げたのですか?
黒田:才能あるクリエイターの発掘や、時代の潮流を読みトレンドを先取りすることで大きな成功を収めることができた自身のキャリアを振り返り、改めて日本のデジタルコンテンツ領域における才能を集約したクリエイターハウスとして、stuを設立しました。昨今、日本のエンターテインメントは国内だけではなく、より一層グローバルなカルチャートレンドをリードするコンテンツづくり・制作体制の効率化が求められています。
stuは「エンターテインメントの再開発」をミッションに掲げ、AIをはじめとした最新技術を取り入れたワークフローによるコンテンツ制作、文化の価値向上や創出、グローバルスタンダードのブランディング・マーケティング手法を行っております。
これからの目標はありますか?
黒田:長期的には、グローバルヒットコンテンツの創出を目指しています。グローバルスタンダードのブランディング・マーケティング手法を取り入れ、グローバルなカルチャートレンドをリードするクリエイティビティを実現しようとしています。
例えば、複数人の脚本家による組織的なストーリーテリングを行う「ライターズルーム」の運用、プロダクション工程のデジタルトランスフォーメーション(DX)化への取り組みとしてバーチャルプロダクション、ロボットカメラ、最新の美術システムパッケージ、5GネットワークやAIを活用した映像データの集約や自動マスク処理などの導入を推進しています。さらに、最新のワークフローに適応した自社のスタジオの設立も行い、制作効率を高めることで、コストダウンとクオリティの向上を図っています。
最後に一言お願いします
黒田:日本のコンテンツ産業がグローバルでの競争力を再確立するためには、革新的な再開発が必要と考えています。stuでは、最新のテクノロジーとクリエイティビティに加え、設備の充実と制作体制のDX化をどこよりも推進しています。
多様な業界の方々との共創で、新たなエンターテインメントを再開発していくことを期待しています。
- めぇ〜ちゃん
- 世界最速のモーションコントロールが可能な撮影機材「Bolt」を導入し、「BE:FIRST」のミュージックビデオ「Betrayal Game」を制作・プロデュースしたstu社に注目です!それでは次回もお楽しみに!
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