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2024年09月17日

70億円の資金調達に成功した日本SaaS業界の雄 - ログラス

株式会社ログラス
布川 友也
代表取締役CEO

2024年9月4日、KDDI ∞ Laboの月次全体会において、スタートアップ5社が大企業に向けてピッチを行いました。登壇されたスタートアップにMUGENLABO Magazine編集部のめぇ〜ちゃんがインタビューをしたので皆様にお届けいたします。


3社目はログラスです。経営管理クラウドサービスの提供・開発するスタートアップです。今回は、ログラスの代表取締役CEO 布川 友也氏にお話を伺いました。


めぇ〜ちゃんめぇ〜ちゃん
「良い景気を作ろう。」をミッションとして掲げ、新しいデータ経営の在り方を生み出すDXサービスを提供しています。主なサービスとして、「Loglass 経営管理」「Loglass IT投資管理」「Loglass 販売計画」「Loglass 人員計画」「Loglass サクセスパートナー」を提供しています。

代表取締役CEOの布川氏に伺いました

何をしている会社ですか?

布川:当社は「良い景気を作ろう。」をミッションに掲げ、新しいデータ経営の在り方を生み出すDXサービスを提供しています。基幹プロダクト「Loglass 経営管理」は、企業の中に散在する経営データの収集・統合・一元管理までを効率化し、高度な分析を可能にするクラウドサービスです。経営判断の精度・スピードの向上、ひいては経営資源の最適配分を実現します。


サービスイメージ

なぜこの会社を立ち上げたのですか?

布川:きっかけは、私が上場企業の経営戦略室にて、ひとりで経営管理を担っていたときの体験にあります。当時の私の悩みでもありましたが、多くの日本企業では経営データが表計算ファイル等に散在し、意思決定に必要な情報が不足する「経営のBLACK BOX」が生まれています。

こうした課題を解決することが、日本企業の業績向上に不可欠だと考え、2019年に起業し、2020年よりプロダクトの提供を開始しました。

これからの目標はありますか?

布川:短期的には、マーケティングやサプライチェーンなどの計画領域に参入する「xP&A戦略」をwith AIで展開します。2027年4月までに、提供プロダクトを20以上に拡大し、複数のカテゴリでシェアNo.1を目指します。

さらに中長期では、実績管理も含めた「AI ERP構想」を実現します。データとAIの力で、あらゆる領域の計画を起点に、経営リソースの最適配分を意思決定できるプラットフォームに進化させます。

最後に一言お願いします

布川:データとAIの力で日本中の企業の経営をアップデートすることで、利益を生み出す企業を増やし、ミッション「良い景気を作ろう。」の実現、ひいては強い日本の経済を作っていきたいと考えています!

めぇ〜ちゃんめぇ〜ちゃん
世界一のファンドであるSequoiaグループからも評価されたログラスにこれからも目が離せませんね!それでは次回もお楽しみに!

株式会社ログラス
https://www.loglass.co.jp/
経営管理クラウドサービスの提供・開発

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