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2024年06月17日

スタートアップに会いたい!Vol.79- 日本オラクル

日本オラクル株式会社
恒川 陸(写真左)
クラウド事業統括 公共・社会基盤営業統括 通信営業本部 通信営業部
日本オラクル株式会社
藤 桜(写真右)
クラウド事業統括 公共・社会基盤営業統括 通信営業本部 事業開発担当

連載「スタートアップに会いたい!」では、KDDI ∞ Laboにパートナーとして参画する大企業90社以上が、スタートアップと共に取り組んでいきたい課題や、スタートアップへ提供できる多様なアセットについて解説するコーナーです。大企業全社の課題・アセットは「MUGENLABO支援プログラム 2024」からご確認いただけます。


【SGホールディングス】に続く第79回目は日本オラクルです。日本オラクルの課題解決に挑戦したいスタートアップの皆様は、ぜひKDDI ∞ Labo事務局までご一報ください!


めぇ〜ちゃんめぇ〜ちゃん
MUGENLABO生成AI活用支援プログラムにもご参画いただき、スタートアップ向けのサポートをされています!詳しくは、こちら

恒川氏・藤氏に伺いました

何をしている会社ですか?

恒川:Oracleは、1977年にアメリカCIAのプロジェクトから始まり、世界初のリレーショナルデータベース管理システム(RDBMS)をはじめ、様々なITソリューションを提供して参りました。
日本オラクルは外資系企業としては珍しく、2000年から日本市場に上場し、日本の多くのお客様のITモダナイゼーション推進をお手伝いさせていただいております。

今ではデータベース事業にとどまらず、クラウド事業に注力しており、2019年には東京リージョンを開設し、日本のお客様へも多くのクラウドサービスを提供しております。

現在弊社は”TRUSTED TECHNOLOGY ADVISOR”として日本社会への貢献を掲げており、2024年度の弊社方針は「日本のためのクラウドを提供」および「お客様のためのAIを推進」です。

こちらに基づき①エンタープライズ向けに最高水準のセキュリティとパフォーマンスのサービスの提供。②NVIDIA GPUとRDMAネットワークを利用した高コストパフォーマンスなAIモデルトレーニング環境やAIサービスの提供・推進、を目指しています。

これまでのオープンイノベーションの取り組み事例は?

藤:当社のソーシャル・デザイン推進本部では、社会課題解決をテーマに、お客様との価値共創に向けて活動しております。

これまで、下記のような分野に取り組んでおり、ワークショップ実施によるアイディアの創出から、サービスの開発、事業化の推進まで、開発初期フェーズのプロセスを無償支援しております。

【過去取組み分野抜粋】

  • モビリティ×AI
  • 認知症予防×AI
  • 製造×IoT
  • 一次産業×AI
  • 除雪×IoT
  • カーボンニュートラル×IoT

御社の課題は何ですか?スタートアップのみなさまへ求めていることは何ですか?

恒川:システム開発やAI活用における環境提供の知名度

当社はこれまでエンタープライズ向けに様々なクラウドサービスを提供して参りましたが、スタートアップ様にもご利用しやすいクラウドインフラサービスであると自負しております。また、サービスの提供だけでなく、一緒にプロセスを考える部分もご支援しており、

  • コスパの良いAI開発
  • GPU/CPUの確保
  • Cloud Nativeなシステム開発

等、システム環境の構築や、新規事業創出に関してお困りのことがあるスタートアップ様にはぜひお声がけいただければ嬉しいです!

スタートアップへ御社から提供できるアセットはありますか?

藤:システム開発やAI活用における主な支援サービスは下記2つです。

  1. ソーシャル・デザイン推進本部による開発初期フェーズのプロセス無償支援
  2. Oracle Cloud Lift Servicesによるシステム移行無償支援

1.ソーシャル・デザイン推進本部では、ワークショップやディスカッションを通して、社会課題解決につながる既存事業の拡張を模索し、時には同様の課題解決を図る他企業連携し、社会実装を推進いたします。

2.Oracle Cloud Lift Servicesでは、当社のエキスパートエンジニアから構成される専任担当者グループが、評価、設計とプロトタイピング、移行、管理など、初期段階から運用開始作業までを支援いたします。

上記を軸にインフラ環境の提供含め幅広にご支援することが可能でございます。

最後に一言お願いします

恒川:ぜひ一緒に、2社間だけでなく、他社も巻き込むような社会課題を解決するインパクトのある新たな事業を作りましょう! 

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事務局から折り返し連絡いたします。

<送付先>kddilabo-info@kddi.com
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・面会/提案希望先(大企業名/提案概要)※複数可

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