1. TOP
  2. インタビュー
  3. 中央集権的にWeb3サービスが提供できる新世代ウォレットの提供 - プレイシンク
  • インタビュー

2023年07月24日

中央集権的にWeb3サービスが提供できる新世代ウォレットの提供 - プレイシンク

株式会社プレイシンク
尾下順治
代表取締役

2023年6月16日、KDDI ∞ Laboの月次全体会において、スタートアップ6社が大企業に向けてピッチを行いました。MUGENLABO Magazine編集部のめぇ〜ちゃんが登壇企業にインタビューを行いました。

5社目はプレイシンクです。中央集権的にWeb3サービスが提供できるウォレット「NFTCloak」を提供するスタートアップです。今回は、プレイシンク代表取締役の尾下順治氏に話を聞きました。


めぇ〜ちゃんめぇ〜ちゃん
「NFTCloak」とは、あらゆるWebサービスをシームレスにトークンレディにする新世代ウォレットです。

代表取締役の尾下氏に伺いました

何をしている会社ですか?

尾下:プレイシンクでは、全てのサービス利用者、そしてサービス提供者がシームレスにブロックチェーン技術の活用ができる環境を整備できること =「トークンレディ」となることを目指しています。

「NFTClaok」が普及することで、ユーザーが技術そのものを深く理解せずとも、安心/安全にブロックチェーン技術のメリットを享受できるようになり、事業者にとってもこれまでのネットサービスの実装や利用規約の延長上でトークンを利用できるようになることで、ブロックチェーンを利用した多様なサービスが産まれる環境をつくって参ります。


「NFTCloak」

なぜ会社を立ち上げたのですか?

尾下:2000年代、ゲートウェイ型モバイルインターネット接続サービスが日本で広く普及したことで、多様なネットサービスが誕生しました。当時国民の半数近くがメールアドレスを保有している環境は他国に類を見なかったものであり、当時日本はインターネットのマスアダプションにおいて世界のリーダーポジションでした。

裏側の技術の深い知識を必要とせず、新技術のメリットを享受する「NFTCloak」の展開はまさに当時のEZwebやiモードのようなユーザー/事業者のどちらにとっても安心安全な環境をご提供します。Web3を当たり前のものにすること、マスアダプション先進国である日本が再び世界のリーダーとなること、「NFTCloak」の普及はその一助となるものであると確認し、事業を推進しています。

これからの目標はありますか?

尾下:Web3というカテゴライズは我々のように新領域にフォーカスしているスタートアップの取り組みが何なのかを位置づけるにはとても便利なものですが、実際にサービス利用をされる方々にとってはあまり意味のないラベリングだと考えています。「意識したことはほぼないけれど、実はNFTだった。裏側はブロックチェーンで実装されていた」という感じです。

あらゆるWebサービスにおいてNFTやブロックチェーンの活用はメリットがあります。シームレスにWeb3へのトランスフォーメーションさせることで、ブロックチェーンにより構築される「価値のインターネット」のマスアダプションを実現します。

最後に一言お願いします

尾下:上場企業のCXOや役員を務めた経験豊富なシリアルアントレプレナーのチームが、歴史に学びながら、新しい未来を創造するチャレンジをしているスタートアップです。CryptoWinter真っ只中であり、Web3を懐疑的にご覧になっている方も多いかとは思いますが、あらゆるサービスにおいてブロックチェーンの活用はメリットがあります。是非ご一緒に事業を共創させてください。

めぇ〜ちゃんめぇ〜ちゃん
プレイシンク社は∞Laboパートナーの松竹様とも取り組みされており、実績と実力のあるスタートアップです!

それでは次回もお楽しみに!

株式会社プレイシンク
https://playthink.co.jp/
中央集権的にWeb3サービスが提供できるウォレット「NFTCloak」の提供

関連記事

インタビューの記事

すべての記事を見る記事一覧を見る

Contactお問い合わせ

掲載記事および、
KDDI Open Innovation Program
に関する お問い合わせはこちらを
ご覧ください。