- インタビュー
2023年02月09日
ライフログをブロックチェーンで残す - NUNW
- NUNW株式会社
レネ・パウレズィヒ - 代表取締役
2023年1月20日、KDDI ∞ Laboの月次全体会において、スタートアップ6社が大企業に向けてピッチを行いました。MUGENLABO Magazine編集部のめぇ〜ちゃんが登壇企業にインタビューを行いました。
5社目はNUNWです。クリエイターとファンを繋ぐ会員型SNS「FOLLOW ME」、デジタルトレーディングカードをNFTとして購入・売買することができるマーケットプレイス「HABET」を運営するスタートアップです。今回は、NUNW 代表取締役のレネ・パウレズィヒ氏に話を聞きました。
- めぇ〜ちゃん
- HABETは「どうやって生きたか」の証明というコンセプトで人生の記録となるNFTを発行・配布・集めることができるプラットフォームです。
代表取締役レネ氏に伺いました
何をしている会社ですか?
パウレズィヒ:人間ひとりひとりが必ず持っている“自分らしさ”を、素敵に、手軽に、表現できる機会を創出し、誰もが、自分自身の価値や周りの人の価値に、気づき・共感し・リスペクトし合える社会を実装していきます。
2023年 NUNW年賀状
なぜ会社を立ち上げたのですか?
レネ:インターネットが普及し更にコロナ禍がDXを加速させましたが、その結果、不安や孤独感がより広がったことも確かです。また利便性と多様性という言葉も本来の使い方ではなく、一部都合が良い解釈として扱われ、世の中は非常に生きることが難しい状況だと思います。
そんな状況下で改めて自分らしさと向き合い、多くの人がまだ気づいていない価値と出会ってほしいという思いで2021年にNUNWを設立しました。「すべての自分らしさに価値を」の理念をもって、イノベーション・ダイバーシティ・コミュニティ・オリジナリティ(自分らしさ)の4つの主軸の上に社会にポジティブなインパクトを与えられる会社を目指しています。
これからの目標はありますか?
レネ:Web3という新たな世界を切り拓くチャレンジを楽しみつつ、様々な個性をもつ仲間をどんどん見つけ、イノベーションを起こしたいと思います。投機的な使い方やアート文脈のユースケースが多いNFTのパラダイムを崩して、お金以外のバリューが生まれるNFTの使い方を推進しています。
人それぞれの生き方、生きたこと自体の証明になって、ライフログ(人生の記録)をブロックチェーンで残すことで新たな価値観、地域と人との接点やブランド・企業と消費者との接点を作りたいと思います。
そのサンプルとして先程弊社の今年の年賀状をご覧いただきましたが、実は年賀状としてNFTを配布しました。HABETの無料アカウント登録がされていればログイン後下記のURLを使ってワンクリックで取得できます。
NFT取得URL:https://habet.me/useradmin/gift/nunw_newyear_2023
最後に一言お願いします
レネ:NFTの提案があります!というお話は過去数ヶ月で多くあったかと思いますが、肖像やIPを使ってNFTを売買することや二次流通させるような取り組みではなく、「体験」を軸とした一味違うNFTの使い方を皆様のニーズに合わせて提案できれば幸いです。
我々もパートナーの皆様とNFT領域で日々挑戦することで新たな気付きや学びがあって、皆様の課題やニーズに応じたNFTの取り組みを見つけて、一緒にweb3の世界でチャレンジできれば嬉しいです。
- めぇ〜ちゃん
-
HABETはアートやイラスト、写真、お笑い芸人、アイドル、スポーツ選手、動物、書道など幅広いジャンルがあるため、色んな方に楽しんでいただけるサービスです!人生の記録として、NFTの活用を始めてみませんか?
それでは次回もお楽しみに!
https://www.nunw.jp/
クリエイターとファンを繋ぐ会員型SNS「FOLLOW ME」、デジタルトレーディングカードをNFTとして購入・売買することができるマーケットプレイス「HABET」を運営
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