- インタビュー
2023年09月07日
シニアのお困りごとを解決する「まごころサポート」を提供 - MIKAWAYA21
- MIKAWAYA21株式会社
青木 慶哉 - 代表取締役
2023年8月18日、KDDI ∞ Laboの月次全体会において、スタートアップ6社が大企業に向けてピッチを行いました。MUGENLABO Magazine編集部のめぇ〜ちゃんが登壇企業にインタビューを行いました。
5社目はMIKAWAYA21です。シニアのお困りごとやご要望をワンストップで解決するシニア向け生活サポート事業を手掛けるスタートアップです。今回は、MIKAWAYA21の青木慶哉氏に話を聞きました。
- めぇ〜ちゃん
- シニアのお困りごとにお応えするシニア向け生活サポート事業を全国210の加盟店を拠点に提供しています!
青木氏に伺いました
何をしている会社ですか?
青木:人から人へのハイタッチなサービスとIoTやAIを活用したハイテクなサービスの両方を掛け合わせ、2025年以降の日本の超高齢社会を支えるための新しい仕組みづくりをしている会社です。
「まごころサポート」のメンバー
なぜ会社を立ち上げたのですか?
青木:新聞販売店の購読者向けサービスとして「まごころサポート」が始まりましたが、想像以上に地域で必要とされ評判になりました。
その後、たまたまお会いした孫泰蔵さんに「絶対に全国に広めた方がいい!」と言われ、日本中に「まごころサポート」を広げるために知り合いだったアストロスケールの岡田さんとuuumの鎌田さんと社会課題解決を目指してMIKAWAYA21を立ち上げました。
これからの目標はありますか?
青木:2025年以降の日本は人類史上初の少子高齢化を経験します。介護保険制度は大きく縮小されることになり、シニアにとっても家族である若い世代にとっても高負担の社会になります。世界最先端のIoTデバイスと、地域貢献に共感する有償ボランティアを組み合わせた「まごころサポート」で新しい「まちづくり」に貢献したいと思います。
最後に一言お願いします
青木:これまで、65万件以上のサポートを通じてシニアの抱える課題の根本は「孤独」であると気づきました。シニアにはサポートに加えて「居場所と役割」が必要です。
「まごころサポート」の目指すところは「まちづくり」です。シニアが安心して豊かに暮らす街、コンシェルジュという新しい働き方がある街、シニアにも若者にも「居場所と役割」がある街です。
「まちづくり」にご一緒いただける皆さまと、愚直でワクワクするチャレンジができたらと思っています。どうぞよろしくお願いします!
- めぇ〜ちゃん
- 超高齢化社会である日本において、「まごころサポート」は若者・シニアの両者における課題解決に期待ができそうですね!それでは次回もお楽しみに!
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