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2023年01月31日

不動産領域のVertical SaaSサービス - COUNTERWORKS

株式会社COUNTERWORKS
薮本祐介
COO/CFO

2023年1月20日、KDDI ∞ Laboの月次全体会において、スタートアップ6社が大企業に向けてピッチを行いました。MUGENLABO Magazine編集部のめぇ〜ちゃんが登壇企業にインタビューを行いました。

3社目はCOUNTERWORKSです。店舗スペースなどを短期貸し店舗やイベントスペース用途でオンライン予約できる、オンラインシェアサービス「SHOPCOUNTER」を運営するスタートアップです。今回は、COUNTERWORKS COO/CFOの薮本祐介氏に話を聞きました。


めぇ〜ちゃんめぇ〜ちゃん
「SHOPCOUNTER」は定借出店や催事・イベント募集のオンライン化、管理のクラウド化を実現し、不動産・小売業の「場」の価値の最大化を実現します。

COO/CFOの薮本氏に伺いました

何をしている会社ですか?

薮本:COUNTERWORKSは、商業不動産領域においてVertical SaaSの提供を通じ、デジタルを前提とした商業不動産の効率的な運営・管理を支援する会社です。

SHOPCOUNTER」はオンラインで商業不動産の貸し手と借り手をマッチングするサービスであり、「SHOPCOUNTER Enterprise」は商業不動産のオーナーさまがリーシングのオンライン化・管理のクラウド化を実現し、リーシング・催事・イベント収入の最大化を支援するソフトウェアです。


SHOPCOUNTERサイト

なぜ会社を立ち上げたのですか?

薮本:弊社はビジョンとして「意志ある人と、自由をつくる。」を掲げています。インターネットの発展、EコマースのカートサービスやSNSなどの多くのサービスが出現したことによりオンラインで商品・サービスを提供することが容易になりました。一方で、リアルの空間における商品・サービスの提供はまだまだハードルが高いのが現状です。

背景としては、商業不動産の情報流通がアナログでサイロ化されていること、高い敷金、長い契約期間など新たに事業をスタートする方には重い負担となっていることです。新たな小売の担い手の方々が増えていくなかで、不動産取引はよりフレキシブルに変化していくべきであり、現状の不動産取引にかかわるあらゆる負を解決したいと考えております。

これからの目標はありますか?

薮本:商業不動産がフレキシブルに取引できるようになることで、大企業だけではない様々な小売・サービス業の皆さまが自らの商品・サービスを展開する機会が増えます。結果として、商業施設や店舗、街で今まで見たことないもの、ユニークなものが次々に見ることのできる世界が広がり、消費者にとっては発見性が高く、何度も足を運びたい施設や街となっていきます。

オープンで使いやすい不動産プラットフォームを街づくりに関与するデベロッパー・鉄道会社・その他インフラをご提供される皆さまと構築することによって、上記のような未来を実現させてまいります。

最後に一言お願いします

薮本:不動産の情報流通の変革を通じて、街や施設を豊かにしていきたいと考えています。
商業の中心は、街や商業施設、駅などが考えられますが、CRE(Corporate Real Estate)の活用戦略と考えれば多くの企業さまにとって関係のある領域と考えています。フレキシブルな不動産の活用を通じた収益性の拡大・地域社会の活性化などを共創できれば幸いです。

めぇ〜ちゃんめぇ〜ちゃん
リアル空間における商品・サービスの提供のハードルが下がることで、街がより一層面白いもの、ユニークなもので溢れる世界にしていきたいですね!
それでは次回もお楽しみに!

株式会社COUNTERWORKS
https://counterworks.co.jp/
店舗スペースなどを短期貸し店舗やイベントスペース用途でオンライン予約できる、オンラインシェアサービス「SHOPCOUNTER(ショップカウンター)」を運営

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