- インタビュー
2021年07月21日
カスタマージャーニー分析AIでマーケティングをDX - シンカー
- 株式会社シンカー
藤原瑛二 - 代表取締役
2021年7月15日、KDDI ∞ Laboの月次全体会(完全オンライン実施)において、スタートアップ6社が大企業に向けてピッチを行いました。MUGENLABO Magazine編集部の新米記者めぇ〜ちゃんが登壇企業にインタビューを行いました。
1社目はシンカーです。カスタマージャーニー分析AI「CASTORY」を提供しているスタートアップです。今回は株式会社シンカー代表取締役の藤原 瑛二氏に話を聞きました。
- めぇ〜ちゃんMUGENLABO Magazine編集部
- 本誌の新米記者。事業共創やオープンイノベーション、CVCに関する知識を勉強しながら、MUGENLABO Magazineの制作に携わる。
- めぇ〜ちゃん
- 「CASTORY」とは顧客のオンオフデータ両方の行動プロセスを自動で分析・可視化するカスタマージャーニー分析AIです。月額5万円〜利用可能です!
代表取締役の藤原氏に伺いました
何をしている会社ですか?
藤原:マーケティングDX&OMOを実現し、事業会社の成長を支援するMarTech企業です。AIソリューション事業では、自社開発のカスタマージャーニー分析AI「CASTORY」がWeb・アプリ・電話・メール・来店などのデータから顧客のストーリー(顧客体験)を見える化します。またデータマーケティング事業では、トレジャーデータ(CDP)の導入支援やデータ分析・データ活用支援をしています。
「CASTORY」サービスイメージ
なぜ会社を立ち上げたのですか?
藤原:“テクノロジー×人”で、DXの課題を乗り越え、AI時代に人間らしく思考できる人を増やしたいという想いからデータを生業にした会社を創業しました。Visionは「デジタルの力で、企業と生活者がより良い体験で結ばれる未来を創る」、Missionは「ひととデジタルの関係性を最適化する」でして、DXのあるべき姿を探求し、誰もが人間らしく思考をめぐらすことができるデジタル社会の理想を実現します。
これからの目標はありますか?
藤原:これからは、CASTORYによる顧客理解を起点にしたマーケティングDX/CXのスタンダードを創っていきたいと思っています。
最後に一言お願いします
藤原:事業会社のマーケティング経験からくる、顧客起点のデータマーケティング支援を得意としています。一緒にどういった顧客がいるのか、その顧客が何を求めているのか、事業理解と顧客理解をした上で、テクノロジーを有効活用し、ご支援させていただきたいと思っています。宜しくお願いします。
それでは次回もお楽しみに!
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