- インタビュー
2024年08月23日
住んだ分だけの家賃で暮らせる部屋とは? - Unito
- 株式会社Unito
近藤 佑太朗 - 代表取締役
2024年8月16日、KDDI ∞ Laboの月次全体会において、スタートアップ6社が大企業に向けてピッチを行いました。登壇されたスタートアップにMUGENLABO Magazine編集部のめぇ〜ちゃんがインタビューをしたので皆様にお届けいたします。
3社目はUnitoです。住んだ分だけの家賃で暮らせる部屋を探せるプラットフォーム「unito」を運営するスタートアップです。今回は、Unitoの代表取締役 近藤 佑太朗氏にお話を伺いました。
- めぇ〜ちゃん
- 部屋をさらに貸し出しすることで、支払う家賃が ”住んだ日数分” だけになる「リレント(Re-rent)」を軸に、家賃変動型ホテルレジデンスの企画開発・運営や、スマホで契約完結・最短即日に住むことができるお部屋探しプラットフォーム「unito(ユニット)」の開発・運営をしています。
代表取締役の近藤氏に伺いました
何をしている会社ですか?
近藤:株式会社Unitoは「暮らしの最適化の追求」をパーパスに掲げ、"家賃変動型ホテルレジデンス"の企画開発・運営、そしてオンラインで契約完結・最短即日入居が可能なお部屋探しプラットフォーム「unito(ユニット)」を開発・運営しています。
2つの事業の共通点は、部屋をさらに貸し出しすることで、支払う家賃が ”住んだ日数分” だけになる”家賃変動型料金システム”「リレント(Re-rent)」です。これによりユーザーは家賃を月額固定費から変動費に変えることができ、弊社プラットフォーム「unito」からリレント可能なお部屋をお探しいただけます。
ホテルレジデンス事業というハード面、プラットフォーム事業というソフト面、双方の展開により唯一無二のビジネスモデルを確立し、最前線で世界の暮らしの最適化を追求していきます。
サービスイメージ
なぜこの会社を立ち上げたのですか?
近藤:創業前の私自身の原体験からで、当時月の半分くらいしか帰っておらず、お隣に住む方は毎日帰ってきているのに同じ家賃であることが非合理だと感じました。これからは一人ひとりに最適化された暮らし方が求められるのに、賃貸マーケットはそうではなく、借り手が契約体系や住む街に合わせる暮らし方で、これからの時代にマッチしないだろうと思い、Unitoを創業しました。
これからの目標はありますか?
近藤:10年後、20年後は今より暮らしの多様化が間違いなく進むと予想しており、そうなると”半分賃貸、半分宿泊”もめずらしい暮らし方ではなくなります。家賃制度に疑問を持っている人にリレントを広め、利用者が増えていけば、市場自体の成長余地も十分にあります。
そこでUnitoの強みである直営事業というハード面、プラットフォーム事業というソフト面を掛け合わせ、弊社ならではのシナジーを生み出すことで「暮らし」に関する事業領域での競争優位性を高めることを目指しています。
これらの展開により他社からは真似できない唯一無二のビジネスモデルを確立し、新しい暮らしのスタンダードとして、最前線で「世界の暮らしの最適化」を追求していきます。
最後に一言お願いします
近藤:我々のすることはすべて、「暮らしの最適化の追求」から始まっています。帰らない日は家賃がかからない「リレント」という料金システムを軸に、出社のある日だけ都心に拠点が欲しい人、ひとり暮らしの初期費用に困っている人、いますぐ数ヶ月だけ住む仮住まいが欲しい人、2拠点・多拠点生活で使ってない日の家がもったいないと感じている人がいます。
全ては一人ひとり異なる皆さまの暮らしを最適化したいという思いから生まれ、進化しています。Unitoは、暮らしに課題を感じているすべての人の暮らしが最適化される「暮らしの新常識」の創出を目指しています。
- めぇ〜ちゃん
- 需要が高まる柔軟な住まい方を提供し、リレント型賃貸市場で急成長中のUnito社に注目です!それでは次回もお楽しみに!
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