- インタビュー
2023年07月14日
オールインワン業務管理ツールTooonの提供-Tooon
- Tooon株式会社
杉山裕磨 - 代表取締役
スタートアップ×大企業の事業共創プラットフォーム「KDDI ∞ Labo」では、日々様々な領域のスタートアップ企業と面会しています。そこで、皆様により多くのスタートアップ企業を知ってもらうべく、これから月次全体会の登壇企業以外のスタートアップもご紹介していきます。
今回は、Tooon株式会社です。フリーランス向けオールインワン業務管理ツール「Tooon」を提供するスタートアップです。代表取締役の杉山氏に話を聞きました。
代表取締役の杉山氏に伺いました
何をしている会社ですか?
杉山:私たちは、個人事業主や小規模法人のオーナーに対して、日々の活動におけるリード顧客の獲得・契約・決済・納品までをひとつのソフトウェア内で完結することができるツールTooonを開発・運用しております。ビジネスモデルは各種ツールの利用料としてのサブスクリプションと決済時の手数料です。
Tooonイメージ
なぜ会社を立ち上げたのですか?
杉山:2018年にクリエイターやエンターテインメントコンテンツに関わる人をサポートする事業を立ち上げたいと考え、学生起業の形でTooon株式会社を立ち上げました。最初から事業がうまくいったわけではないのですが、複数の事業を行っていく中で、彼らが本来集中したい業務よりも業務管理・契約・決済といった周辺業務への負担に悩んでいることに気づき、2022年よりTooonを開発しました。
これからの目標はありますか?
杉山:約3年前のコロナ禍を経てフリーランス市場は新たなフェーズに突入したように感じています。リモートワーク、副業解禁、ジョブ型雇用、週休3日制など働く環境は変化しており、法律面でもフリーランス活動を後押しする取り組みが加速しています。私たちは、ソフトウェア運営者の立場から未来の働き方をサポートできるなくてなならないサービスに進化していきたいと考えています。
最後に一言お願いします
杉山:社員の副業解禁や会社としてのジョブ型雇用を実践されている起業様が増えており、今後ますます重要になっていくトレンドである一方で、まだまだ解くべき課題の多い市場であることも間違いありません。サービスの導入、協業、ご出資、議論などの機会をいただけますと幸いです。
- めぇ〜ちゃん
-
働き方が多様化し副業やフリーランスが増えるなかで、バックオフィス業務を一括管理できるツールの需要は高まりますね!
それでは次回もお楽しみに!
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