- インタビュー
2021年06月11日
オンラインで友達と遊べる、最高の場を提供。- パラレル
- パラレル株式会社
青木 穣 - 代表取締役
KDDIは誰もが楽しめる次世代のSNSを創るスタートアップ、パラレルに出資したことを公表しました。「KDDI Open Innovation Fund 3号」を通じたもので、出資額や評価額などの詳細は非公開。
今回はパラレル CEO 青木 穣氏にお話を伺いました。
CEOの青木穣氏に伺いました
何をしている会社ですか?
青木:友達と遊べる通話アプリ「パラレル」の開発・運営を行なっています。パラレルは、リアルグラフ・バーチャルグラフ関係なく、仲の良い友達と音声通話で同期的に繋がり、オンラインコンテンツを楽しむ「たまり場」を提供しています。
通話アプリ「パラレル」
なぜ会社を立ち上げたのですか?
青木:元々は共同代表の歳原と大学時代にSNSの開発をしたことがスタートになります。mixiからFacebook、Instagramへと移り変わるSNSが出てくる中で、自分たちもグローバルで通用するSNSを作りたいと思っていました。
社会人経験を経てもその気持ちが変わることはなく、3年の修行の後、二人で再度グローバルで通用するSNSを作ると決めて会社を立ち上げました。
これからの目標はありますか?
青木:ユーザー数は今の所順調に伸びていますが、グローバル基準と比較するとまだまだ規模が圧倒的に足りていません。既に国外のユーザーも一定水準伸びる兆しが見えてきているので、しっかりと国外でもユーザーを獲得しに行く土台を整えたいです。幸いにも今回の増資に関わってくれたメンバーはマネタイズよりも成長を優先することを了承してくれているので、一気にマーケットのシェアを取りに行ける施策を打ち続けたいと思っています。
資金調達を通して期待していることはありますか?
青木:パラレルが今後大きくグローバルにも出ていく際には、国内の優良なエンタメコンテンツをパラレルに招致していく必要がありますが、KDDIは通信インフラとして国内のほぼ全てのインターネットコンテンツとの関わりがあると思いますので非常に期待しております。
また、パラレルがオンライン空間で友達と遊ぶという新習慣を作りにいく中で、一緒に啓蒙活動をしていただくパートナーとしても期待しています。
最後に一言お願いします
青木:パラレルは、友達とオンラインで遊べるエンタメ空間を提供するサービスです。オンラインで友達と遊ぶ習慣は今後5Gの普及や端末の性能向上などによりこれまで以上に加速していくと考えていて、人々が友達とオンライン空間に集まった時に遊べるエンタメコンテンツは重宝されていくと考えています。
映像、ライブ、音楽、カラオケ、ゲーム、IPホルダーの会社さんは是非パラレルにお声がけください!
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