- インタビュー
2024年12月18日
スマホネイティブな次世代クレジットカード - ナッジ
- ナッジ株式会社
沖田 貴史 - 代表取締役
2024年12月13日、KDDI ∞ Laboの月次全体会において、スタートアップ8社が大企業に向けてピッチを行いました。登壇されたスタートアップにMUGENLABO Magazine編集部のめぇ〜ちゃんがインタビューをしたので皆様にお届けいたします。
1社目はナッジです。スマホネイティブな次世代クレジットカード「Nudge(ナッジ)」を開発・運営するスタートアップです。今回は、ナッジの代表取締役 沖田貴史氏にお話を伺いました。
- めぇ〜ちゃん
- デジタルネイティブ世代のためのスマートフォン連動型Visaクレジットカード「Nudge(ナッジ)」を提供しています。
代表取締役の市川氏に伺いました
何をしている会社ですか?
沖田:ナッジは、「ひとりひとりのアクションで、未来の金融体験を創る」をミッションとし、スマホネイティブな次世代クレジットカード「Nudge(ナッジ)」を開発・運営するFintech企業です。
便利なだけでなく楽しく自然に使いたくなる金融ソリューションを、オープンイノベーションを通じて創造することで、日本におけるチャレンジャーバンクを目指しています。
サービスイメージ
なぜこの会社を立ち上げたのですか?
沖田:日本はかつて、おサイフケータイで世界のモバイル決済をリードしたものの、2020年のキャッシュレス比率は30%に満たず、世界から出遅れています。
特に若者世代にキャッシュレス化が進んでいないことに危機感と商機を見出し、スマートフォンを活用し安心・便利な機能を提供しました。一方で、推し活的な提携カードとすることで、便利なだけでなく楽しく自然に使いたくなるサービスも提供することで、若者世代にもキャッシュレス化を浸透させていきました。
これからの目標はありますか?
沖田:金融の世界においては、「現金からキャッシュレス」の他にも、「貯蓄から資産運用へ」など合理的だと分かっていても、なかなか取り組みが進んでいかないことが多くあります。
金融を活用しないことは機会損失になっているのですが、それは使っていない方にとっては認識しづらい面があります。
我々は、Nudgeという行動経済学の考えをもとに、背中をそっと押す役目を果たすことで誰もが気軽に金融サービスにアクセスでき、その恩恵を受けられる世界を目指しています。
最後に一言お願いします
沖田:ナッジが実現する「金融の民主化」とその技術基盤は、金融への進出や活用を検討している企業だけでなく、既に金融サービスの提供を始めている企業様にとっても大きなメリットがあると考えています。
特に、Z世代に向けての活動を強化したい方々にとっては、アライアンスも活発に行っていますので、ぜひお気軽にご相談ください!!
- めぇ〜ちゃん
- 「ひとりひとりのアクションで、未来の金融体験を創る」をミッションに掲げるナッジ社にこれからも注目です!それでは次回もお楽しみに!
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