- インタビュー
2025年07月28日
体験型イマーシブコンテンツを提供!- NO MORE

- 株式会社NO MORE
佐田 晋一郎 - Founder/CEO
2025年7月18日、KDDI ∞ Laboの月次全体会において、スタートアップ8社が大企業に向けてピッチを行いました。登壇されたスタートアップにMUGENLABO Magazine編集部のめぇ〜ちゃんがインタビューをしたので皆様にお届けいたします。
6社目はNO MOREです。商業施設やテナントで五感を使って能動的に体験する体験型コンテンツ(イマーシブコンテンツ)の企画・開発・運営を行うスタートアップです。今回は、NO MORE Founder/CEOの 佐田 晋一郎氏にお話を伺いました。
めぇ〜ちゃん
- NO MOREは東京を拠点とする体験型エンターテイメント カンパニーです。デジタルテクノロジーを駆使して没入・体験型コンテンツを開発し、それらを体験できる空間やイベントを世界中で展開していきます。
Founder/CEOの佐田氏に伺いました
何をしている会社ですか?
佐田 :NO MOREはリアルな場での体験型エンターテイメントを日本から世界に向けて提供する会社です。商業施設やテナントで五感を使って能動的に体験する体験型コンテンツ(イマーシブコンテンツ)の企画・開発・運営しています。
自社開発のコンテンツに加え、コンテンツIPをお持ちのコンテンツホルダーやデベロッパーと協業し、コンシューマー向けにチケットやグッズを販売しています。
サービスイメージ
なぜこの会社を立ち上げたのですか?
佐田 :私たちは「忘れられない新体験を」をミッションに掲げています。デジタルコンテンツ消費が日常となった今、私たちが目指すのは、テクノロジーを駆使してリアル空間でしか生まれない、五感で感じる非日常体験を創り出すことです。
背景として、日本には体験型エンターテインメントの数も種類も圧倒的に不足しています。特に、世界に誇る漫画・アニメ・ゲームといったIPをリアルな場で新たに体験できる場所はほとんど存在せず、長年アップデートが止まったままです。そこで私たちはそのようなエンターテイメント消費を再定義し、人々の心に残り続けるものとして提供していきます。
これからの目標はありますか?
佐田 :私たちは、世界中で支持されるロングテール型の体験型エンターテイメントIPと施設を次々と創造し、「体験経済圏」を構築することを目指しています。
まず、五感に訴える非日常の体験を起点に、物販・飲食・宿泊・交通がシームレスに連動する仕組みを整え、ひとつの都市単位で地域の活性化と新たな雇用を生み出します。
その過程で得られる顧客データやコミュニティの知見は、次なる体験開発に活用し、常に新鮮な感動を循環させるモデルを確立します。こうして、私たちは人々の心と―そこに根ざす場所の価値を同時に豊かに育む、持続可能なエコシステムを提供していきます。
最後に一言お願いします
佐田 :AI 時代を迎え、エンターテインメントに限らずあらゆる事業活動の中で「体験」の価値は大きくなっていくと考えています。しかし、私たち一社の力だけでは体験経済圏を築くことはできないため、ぜひお力をお貸しください。
「体験提供に限界を感じている」「新しい顧客体験やインバウンド施策に挑戦したい」が、何から着手すればいいか分からない。そんな課題や想いをお持ちであれば、ぜひ私たちにご相談ください。一緒に未来の体験をデザインしていきましょう。
めぇ〜ちゃん
- 「忘れられない新体験を」をミッションに掲げ、リアルな場での体験型エンターテイメントを日本から世界に向けて提供するNO MOREに注目ですね!それでは次回もお楽しみに♪