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2021年06月11日

スタートアップに会いたい!Vol.11- エクシング

株式会社エクシング
堀江 昌弘
ホームエンタテイメント&ビジネスクリエーション(H&B)部 部長

連載「スタートアップに会いたい!」では、KDDI ∞ Laboにパートナーとして参画する大企業80社以上が、スタートアップと共に取り組んでいきたい課題や、スタートアップへ提供できる多様なアセットについて解説するコーナーです。大企業全社の課題・アセットは「MUGENLABO支援プログラム 2023」からご確認いただけます。


住友生命に続く、第11回目はエクシングです。エクシングの課題解決に挑戦したいスタートアップの皆様は、ぜひKDDI ∞ Labo事務局までご一報ください!


堀江氏に伺いました

何をしている会社ですか?

堀江:エクシングは来年2022年5月6日で創立30周年を迎えます。当社は1992年に業界初となる業務用通信カラオケ「JOYSOUND」を発表して以来、常に時代に先駆けて、新たなJOY!!!(楽しさ!喜び!安らぎ!)を創造し、お客様に提供してきました。

全国のユーザーとデュエットも楽しめる「うたスキ動画」や、ギターなどの演奏が楽しめる「楽器演奏カラオケ」、映画やアニメ、ライブ・ビューイングなど多彩な映像コンテンツを配信することで”観る”楽しさを提供する「みるハコ」など、歌うにとどまらないカラオケの新しい楽しみ方を提案することで、音楽エンタテインメントの未来へ挑戦し続けています。

今後もビジネスの環境や生活様式が大きく変わり、文化も変容していくことが予測されます。業務用カラオケ事業をはじめ、音楽・映像ソフト事業、店舗事業、ホーム・エンタテインメント事業等にとどまることなく、最先端の技術とネットワークを活用しながら、幅広いニーズをつかむ様々なコンテンツが集まる空間を創出し、世の中にない新しいサービスを創造してまいります。

これまでのオープンイノベーションの取り組み事例は?

堀江:「KDDI ∞ Labo」様からスタートアップ企業をご紹介頂き、2020年8月「MUGENLABO支援プログラム 2020」第1弾として、カラオケ店の新型コロナウイルス感染症対策の強化を目的に、スタートアップの画像認識技術を用いた来店者体温測定などをJOYSOUND直営店にて試験的に導入致しました。

スタートアップ企業とパートナーシップを組み、技術的な観点やビジネス面での効果検証を実施していきます。もちろんPoC後も引き続き、お客様により安心してカラオケをご利用いただけるサービスの提供に向け、アイデアを頂きながら共創を図っております。

御社の課題は何ですか?スタートアップのみなさまへ求めていることは何ですか?

堀江:下記の通り、既存サービスの活用事例の拡大や業務効率向上などの課題を持っております。

  • 採点ソフトウェア「 JOYSOUND Smartphone Library」の活用事例の拡大
  • 歌声合成技術を用いたデバイス、アプリ開発支援・歌唱データ作成支援の活用事例の拡大
  • JOYSOUND新サービス「みるハコ」での、カラオケルーム内人数検知
  • コロナ禍における、直営店の従業員のオペレーション負荷の削減
  • JOYSOUNDへの来店を促す、カラオケルームの新たな活用方法とビジネスの開発

スタートアップへ御社から提供できるアセットはありますか?

堀江:カラオケにかかわるアセットを提供させていただきます。

  • iOS/Androidアプリ向けカラオケ演奏SDK
  • 楽曲コンテンツ連携
  • 歌声合成技術を用いたデバイス、アプリ開発支援
  • 歌唱データ作成支援
  • みるハコサービスとの連携、組み込み機会
  • JOYSOUND直営店舗での技術検証機会

最後に一言お願いします

堀江:音楽や映像を軸に新たな分野への挑戦、当社が保有するネットワークやカラオケ店舗を活用した新たなビジネスモデルの構築、これまでになかったカラオケや音楽の楽しみ方の提案など、社会にインパクトのある新たなビジネスを一緒に創出しましょう!

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<送付先>kddilabo-info@kddi.com
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