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2021年06月18日

スタートアップに会いたい!Vol.12- バンダイナムコエンターテインメント

株式会社バンダイナムコエンターテインメント
波多野 公士
第3IP事業ディビジョン ニュービジネスプロダクション クロスメディア課 マネージャー / プロデューサー

連載「スタートアップに会いたい!」では、KDDI ∞ Laboにパートナーとして参画する大企業80社以上が、スタートアップと共に取り組んでいきたい課題や、スタートアップへ提供できる多様なアセットについて解説するコーナーです。大企業全社の課題・アセットは「MUGENLABO支援プログラム 2023」からご確認いただけます。


エクシングに続く、第12回目はバンダイナムコエンターテインメントです。バンダイナムコエンターテインメントの課題解決に挑戦したいスタートアップの皆様は、ぜひKDDI ∞ Labo事務局までご一報ください!


波多野氏に伺いました

何をしている会社ですか?

波多野:バンダイナムコエンターテインメントは「アソビきれない毎日を。」を企業理念として、世界中の様々なお客様にお楽しみいただくために、数多くのエンターテインメントを展開しています。

クリエイティブを大切にし、世界中のお客様に選ばれる、長く遊べる良質なコンテンツと多彩なエンターテインメントを提供していきます。そしてゲーム事業中心の会社から、テクノロジーの進化を活用するなどで、様々な生活領域で様々なワクワクとドキドキをお届けできる「総合エンターテインメント企業」への進化を目指しています。

直近では、次世代のエンターテインメントを創造・発信する拠点として「MIRAIKEN studio」を本社内に設立しました。ここから、新しいオンライン・エンタメの形にチャレンジしていきたいと考えております。

MIRAIKEN studioの様子については、是非こちらの動画をご覧ください。

これまでのオープンイノベーションの取り組み事例は?

波多野:エンターテインメント領域において幅広く取り組み事例がございます。

例えば、インディーゲームクリエイターと新たなビジネスを創出することを目的とした、株式会社Phoenixxとの業務提携の他、米国拠点のアバターテクノロジーのスタートアップ企業であるGenies Inc.へ出資し、アバター事業にも挑戦しています。

また、ゲーム性を取り入れた科学的根拠のある医学系運動プログラムを、製薬大手のアステラス製薬株式会社とヘルスケアベンチャーの株式会社Moffとも共同で開発を進めています。

IP(キャラクターなどの知的財産)活用という取り組みでは、H.I.S.ホテルホールディングス株式会社が運営する「変なホテル」と自社IPの「アイドルマスター 」がコラボレーションいたしました。本取り組みではホテルを新たなアソビ空間として創出し、新たな価値の提供を行いました。

今後も多くのパートナーと新しい事業へ挑戦していきたいと考えております。

御社の課題は何ですか?スタートアップのみなさまへ求めていることは何ですか?

波多野:私の所属するニュービジネスプロダクションでは、年間200本以上のオンライン・エンタメ配信を行っています。その中でその体験価値を高めていくべく、特に3つの課題に取り組みたいと考えています。

  1. 国内最大級の4面常設LEDスタジオである「MIRAIKEN studio」での新しいオンライン・エンタメの創出
  2. オンラインでのライブやファンイベントにて、「キャラクターIP」 × 「演者(アーティスト)」 × 「観客であるお客様」の一体感を醸成することのできる、新たなソリューションの創出
  3. エンタメコマースサイト「アソビストア」で、キャラクターや世界観との接点により、お買い物以外にもお楽しみ頂けるコンテンツ提供

弊社の保有するキャラクターIPと皆さまのお持ちのソリューションによる掛け算によって、より広く・深いエンタメ体験を生み出していきたいと考えております。

スタートアップへ御社から提供できるアセットはありますか?

波多野:主に、下記のようなアセットが検討可能です。

  • MIRAIKEN studioでの映像技術検証やトライアル配信の実施
  • 弊社独自のエンタメ配信プラットフォーム ASOBISTAGE上での、配信コンテンツのトライアル
  • 同じく弊社のエンタメコマースサイト「アソビストア」との新規サービス共創機会

MIRAIKEN
MIRAIKEN studio

これらのアセットを活用し、共創及び仮説検証を繰り返していきたいと考えております。
素晴らしい技術と熱意をお持ちのスタートアップのみなさまとエンターテインメントビジネスの先端を共にできることを楽しみにしています。

最後に一言お願いします

波多野:各社の保有する様々なアセット、ソリューションを共創させることで、まだないエンタメ体験の創出を是非ご一緒できますと幸いです。

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