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2021年06月23日

スタートアップに会いたい!Vol.14- エイベックス・ビジネス・ディベロップメント

エイベックス・ビジネス・ディベロップメント株式会社
加藤 信介
代表取締役社長

連載「スタートアップに会いたい!」では、KDDI ∞ Laboにパートナーとして参画する大企業80社以上が、スタートアップと共に取り組んでいきたい課題や、スタートアップへ提供できる多様なアセットについて解説するコーナーです。大企業全社の課題・アセットは「MUGENLABO支援プログラム 2023」からご確認いただけます。


東芝データに続く第14回目はエイベックス・ビジネス・ディベロップメントです。エイベックス・ビジネス・ディベロップメントの課題解決に挑戦したいスタートアップの皆様は、ぜひKDDI ∞ Labo事務局までご一報ください!


加藤氏に伺いました

何をしている会社ですか?

加藤:エイベックスは音楽を中心とした様々なIPと事業を複合的に展開する総合エンタテインメント企業です。その中でエイベックス・ビジネス・ディベロップメントは、その名前の通りシンプルにエイベックスグループ内における新事業開発とそれに伴う投資を担う会社です。

新規事業といっても2つ軸があると思っています。
一つ目は、エンタテインメントを広義に捉えてエイベックスが未参入の領域や、今後成長するであろう領域に参入していくことです。
加えて二つ目は、既存領域のアップデートです。テクノロジーやユーザーの価値観が激変している中なので、すでにエイベックスグループが参入している既存領域に関しても新規事業の目線で新しい価値創出やアップデートが可能だと考えてます。

例えば、今までの形とは違うこれからの時代に合った人気者を創出する、既存の事業やIPに対してCX(カスタマーエクスペリエンス)やコミュニケーションのあり方を変えることで新しい価値を構築する。そして、既存のビジネスを今後の価値観に合わせて再構築する等
やれることはたくさんある面白い環境だと思っています。

これまでのオープンイノベーションの取り組み事例は?

加藤:新事業開発を行う上で全てをスクラッチで作っていくという発想を前提にしておりません。今までも適切なパートナーとM&AまたはJVという形でご一緒させて頂きながら新事業開発を推進してきました。

具体的には我々が保有していない領域における強みとIP(YouTuber/ライバー/インフルエンサー/ヴァーチャルキャラクター)を保有しているTWHMAKEYLIVESTARのM&Aならびにエイベックス・ビジネス・ディベロップメントを中心としたエイベックス・グループとの連携による「連合軍」での事業推進力・IP創出を強化してきました。

他にも、”音声合成とAI”という成長市場への参入において、圧倒的な音声合成技術を保有する東芝デジタルソリューションズとのJVとしてのコエステの設立などがあります。

今後もより共創を強めていければと考えていますので、いろいろな強みを持つ企業様とお取り組みを検討していきたいです。

御社の課題は何ですか?スタートアップのみなさまへ求めていることは何ですか?

加藤:エンタテインメントを取り巻く環境は、『テクノロジーの進化によって外部環境やライフスタイルが変化すればするほどエンタテインメントのニーズが高まる一方で、既存とは異なる新しいエンタテインメントが求められている=エンタテインメント業界に大きな変化が求められている』という、非常にチャレンジングですがチャンスが多い状況です。
そんな環境下で新しい事業を創造するには、我々が保有していない強みを持つパートナーとの共創が不可欠と考えています。

スタートアップへ御社から提供できるアセットはありますか?

加藤:スタートアップのみなさまへ下記のようなアセットが提供できます

avexavex本社

最後に一言お願いします

加藤:我々エイベックスグループとWin-Winになる可能性のあるスタートアップを常に探しています。大きな変化のうねりの中で、新しいエンタテインメント事業を是非一緒に作っていきましょう!!

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