- インタビュー
2024年08月22日
いつもの仕事をもっと簡単に! - カサナレ
- カサナレ株式会社
安田 喬一 - 代表取締役CEO
2024年8月16日、KDDI ∞ Laboの月次全体会において、スタートアップ6社が大企業に向けてピッチを行いました。登壇されたスタートアップにMUGENLABO Magazine編集部のめぇ〜ちゃんがインタビューをしたので皆様にお届けいたします。
1社目はカサナレです。ChatGPT等生成AIの大規模言語モデルにより開発されたGenerative AIチャットシステム「Kasanare」を展開するスタートアップです。今回は、カサナレの代表取締役CEO 安田 喬一氏にお話を伺いました。
- めぇ〜ちゃん
- 生成AIの環境構築から精度の調整、運用まで、オールインワンで提供しているスタートアップです!
何をしている会社ですか?
安田:「いつもの仕事をもっと簡単に」をミッションとする生成AIスタートアップ企業です。人の仕事を生成AIに置き換えるためのプロフェッショナルサービスの提供をしています。
LLM Ops(LLMオペレーション)やRAG領域に強みを持ち、導入から運用までをワンストップでサポートしています。
サービスイメージ
なぜこの会社を立ち上げたのですか?
安田:「どんな便利なサービスでも、正しく使えなければ意味がない!」から始まったカサナレは、カスタマーサクセスを主軸に捉えている会社です。DX推進における「生成AI」の理想的な役割は、「使っている人の作業を簡単にして、成功へと導くための手段」であるべきと考えています。「いつもの仕事をもっと簡単に」をミッションに、人々が行う仕事をより効率化していきます。
これからの目標はありますか?
安田:面倒だけど、人が対応する必要があった業務に生成AIプロダクトKasanareを活用することで、仮に作業の一部がAIに置き変わるということは、つまり部下がAIに置き換わるようなイメージです。次のタイミングでは、組織のマネージャーは、AIを育てるポジションになります。
弊社のクライアントは、「自分の手でサービスを育てているワクワク感がある」とよく話しています。このように、人間がより創造的な仕事に集中できるようにすることで、新しい社会の変化に希望を持てる未来を推進したいと思っています。
最後に一言お願いします
安田:私たちのサービスは、生成AIに特化した担当者がいなくても、個別最適化された生成AIを導入できるという特徴があります。活用いただく全ての方にとって「いつもの仕事がもっと簡単に」を実現できるよう、今後もこの理念を大切にし、サービスの発展に邁進してまいります。
- めぇ〜ちゃん
- 誰でも簡単に導入でき、個別課題を解決できるのはとても魅力的ですね!それでは次回もお楽しみに!
https://www.kasanare.co.jp/
ChatGPT等生成AIの大規模言語モデルにより開発されたGenerative AIチャットシステム「Kasanare」を展開
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