- インタビュー
2024年07月16日
スマートホームで日々の生活を改革! - mui Lab
- mui Lab株式会社
大木 和典 - CEO
2024年7月3日、KDDI ∞ Laboの月次全体会において、スタートアップ4社が大企業に向けてピッチを行いました。登壇されたスタートアップにMUGENLABO Magazine編集部のめぇ〜ちゃんがインタビューをしたので皆様にお届けいたします。
1社目はmui Labです。木製スマートホームハブ「muiボード」、スマートホーム・賃貸管理サービス「mui Smart Living」を展開するスタートアップです。今回は、mui Labの代表取締役社長CEO 大木和典氏にお話を伺いました。
- めぇ〜ちゃん
- 「mui Smart Living」はスマートホームによって、新たなライフスタイル創出を行うためのプラットフォームです!
CEOの大木氏に伺いました
何をしている会社ですか?
大木:mui Labは、主に住宅・不動産・エネルギーなどの住生活サービス市場において、スマートホームのプラットフォームである「mui Smart Living」を提供しています。自社開発製品の「muiボード」を核とした暮らしに溶け込む穏やかなスマートホーム体験を強みとしています。
スマートホームの課題は、導入から運用までの複雑なシステムです。「mui Smart Living」では、事業者とユーザの双方にシンプルで使いやすいUI/UXデザインを提供しています。エンドユーザーの体験価値を追求した、スマートホーム化による住宅・住生活サービスの付加価値向上に寄与します。
なぜこの会社を立ち上げたのですか?
大木:元々NISSHA株式会社の社内ベンチャーから、mui Labを設立しました。当時はmuiボードを開発したい一心で2017年10月に社内起業し、そして2019年4月にMBOを実現しました。muiボードから事業が始まりましたが、現在はハードウェア開発だけでなくソフトウェアによるエネルギーマネジメントに着目しています。
「人と自然とテクノロジーの穏やかな調和によって心ゆたかなくらしと社会を創造する」をミッションに掲げ、カーボンニュートラルをはじめとする社会課題解決にも取り組んでいます。
これからの目標はありますか?
大木:「未来のくらしのあたりまえ」をビジョンに、製品・サービス開発を進めています。テクノロジーがまるで家具のように暮らしへ溶け込み、スタンダードになる未来を描きながら、穏やかなスマートホームを目指しています。
私たち一人一人もユーザーとして開発をしながら、常にアップデートとフィードバックを繰り返してユーザー体験の向上を追求しています。「muiボード」をはじめとした弊社製品やサービスが普及し、私たちの製品が多くの方々に愛用される未来をワクワクしながら想像しています!
最後に一言お願いします
大木:mui Labは、三菱地所様をはじめとしたさまざまなお客様のご評価をいただきながら、スマートホームのスタートアップとして事業拡大を行っております。muiボードをはじめとするハードウェアのみならず、DXツールとしても活用可能な「mui Kurashiアプリ」を強みとした事業開発を行なっております。ぜひ一緒に「未来のくらしのあたりまえ」を共創していきましょう!
- めぇ〜ちゃん
- IoTやESG文脈で最近注目されているスマートホームの最先端をいくmui Labにこれからも注目です!それでは次回もお楽しみに!