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2026年03月25日

日本円連動型ステーブルコインを発行 - JPYC

JPYC株式会社
岡部 典孝
代表取締役

2026年2月25日、KDDI ∞ Laboの月次全体会において、スタートアップ9社が大企業に向けてピッチを行った。登壇されたスタートアップにMUGENLABO Magazine編集部のめぇ〜ちゃんがインタビューを行ったので皆様にご紹介!


10社目はJPYC。ブロックチェーン上で流通する日本円連動型ステーブルコイン「JPYC」を発行するスタートアップ。今回は、JPYC 代表取締役の岡部 典孝氏に話を伺った。


めぇ〜ちゃんめぇ〜ちゃん
日本円建ステーブルコイン「JPYC」は、ブロックチェーン上で誰でも保有・送受信・組み込みが可能なデジタル円決済インフラです。

代表取締役の岡部氏に伺いました

何をしている会社ですか?

岡部 :パブリックブロックチェーン上で流通する国内初の日本円連動型ステーブルコイン「JPYC」を発行しています。マルチチェーン展開により、特定の業界や用途に限定せず、ありとあらゆるサービスやアプリケーションに組み込み可能な設計を採用しています。従来の銀行口座や決済ネットワークのように個別契約を前提にせず、「契約しなくても組み込める」オープンな接続型モデルとして開発者や事業者が自由に活用できる環境を整えています。


サービスイメージ

なぜこの会社を立ち上げたのですか?

岡部 :「社会のジレンマを突破する」ことを理念に創業しました。安全性を重視する既存金融は、契約や仲介、接続コストを前提とする構造上、新しい挑戦や小規模事業者の参入を難しくする側面があります。私たちはJPYCを通じて、日本円の信頼性とパーミッションレスな技術の拡張性を両立する仕組みを実装し、対立ではなく“接続”によって、誰もが参加できるデジタル経済基盤を創ることを目指しています。

これからの目標はありますか?

岡部 :日本円をブロックチェーン上のスタンダードとして定着させることです。

JPYCによって、個人や企業は自由に日本円建ての価値を瞬時に移転・流通可能になります。国境や業界の壁を越えた経済活動や新しいビジネスモデルが生まれ、挑戦のハードルが下がる未来が想像できます。金融とテクノロジーの分断が解消され、日本円がデジタル空間で当たり前に使われる社会の実現を目指しています。

最後に一言お願いします

岡部 :JPYCは、日本円を自由なデジタル基盤へと進化させる挑戦をしています。多様なパートナーとの共創によって、初めてその世界が実現します。既存の枠組みを超え、ともに次の経済のかたちを描きませんか。

木村KDDI 木村
★推しポイント★
JPYCは、日本円建てステーブルコインを軸に“円のデジタルネイティブ化”を推進する決済インフラプレイヤーです。マルチチェーン対応により用途拡張性も高く、Web3のみならず既存金融・通信・ポイント経済圏との接続余地も大きくなっています。

規制環境の整備が進む中で、日本円の信頼性を武器に標準ポジションを確立できれば、強固なネットワーク効果とスイッチングコストが生まれる構造となっており、デジタル経済の基盤レイヤーを狙う、スタートアップだと考えます。それでは次回の記事もお楽しみに♪

JPYC株式会社
https://jpyc.co.jp/
ブロックチェーン上で流通する日本円連動型ステーブルコイン「JPYC」を発行

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