- インタビュー
2025年01月14日
電話自動応答システムを作成できる月額制サービス - IVRy
- 株式会社IVRy
武田 和曉 - Enterprise & Strategic Account
2025年1月10日、KDDI ∞ Laboの月次全体会において、スタートアップ5社が大企業に向けてピッチを行いました。登壇されたスタートアップにMUGENLABO Magazine編集部のめぇ〜ちゃんがインタビューをしたので皆様にお届けいたします。
2社目はIVRyです。クラウド型電話自動応答サービスを軸に事業を展開するスタートアップです。今回は、IVRyのEnterprise & Strategic Account 武田 和曉氏にお話を伺いました。
- めぇ〜ちゃん
- IVRyは月額2,980円*から利用できる対話型音声AI SaaSです。 電話応答の分岐の設定や、AIによる自動応答・予約代行など豊富な機能を揃えています。 基本料金2,980円(税抜)。別途、電話番号維持費及び従量料金が発生いたします。
Enterprise & Strategic Accountの武田氏に伺いました
何をしている会社ですか?
武田:私たちは「最高の技術をすべての企業に届ける」をミッションに掲げ、対話型音声AI SaaS「IVRy(アイブリー)」の開発・運営を行っています。
IVRyは手頃な金額から誰でも利用することができ、電話応答の分岐や、AIによる自動応答・予約代行など、豊富な機能をご利用いただけます。仕組みも直感的に操作できるよう設計しており、導入企業は中小企業から大企業まで規模はもちろん、業種も問わず全国で幅広く導入されています。2024年11月末時点で47都道府県・94業界以上・累計20,000件以上のアカウントを発行し、累計着電数3,000万件を超えました。
サービスイメージ
なぜこの会社を立ち上げたのですか?
武田:弊社はビジョンとして、「We make "Work is Fun" from now“ 働くことは、楽しい”を常識に変えていく」を掲げています。日本では「働く」という言葉に対して、ネガティブなイメージを持っている方もいるかと思いますが、弊社はAIやソフトウェアの力で業務を効率化し、人の介在価値を最大化することで「働くことは楽しい」と皆が感じられることが当たり前になる世界を作っていきたいと考えています。
これからの目標はありますか?
武田:現在、弊社は電話にAIを組み込んだプロダクトである対話型音声AI SaaS「IVRy(アイブリー)」を中心に展開しています。多くの企業が利用する電話を起点にすることで、業種や会社規模を問わず、日本全国の働く人の生産性向上や、深刻化する人材不足問題の改善を目指しています。
将来的には特にデータ活用の遅れている音声の領域において、AI技術の活用領域を拡大し、企業や個人があらゆる場所や業務でAIを活用できるよう、ハードウェア、ソフトウェアの両面で価値を提供していきたいと考えています。
最後に一言お願いします
武田:私たちは、IVRyの導入により、AIによる電話自動応答や予約代行をすることで、従業員の皆様が本来の業務に集中できる環境を提供し、ビジョンである「Work is fun」を感じてもらえる方をより増やしていきたいと考えています。
2025年1月31日にはIVRyでは初となるカンファレンス「シゴトシフト2025 -AIで現場が楽になる-」を開催します。私たちの目指している世界に共感いただいた方、すでに活用いただいている企業の方々にもゲストスピーカーとして登壇いただきます。今後さらに人手不足が進む社会の中で生成AIを活用し、業務効率化やコア業務に集中できる環境づくりのヒントを見つけるきっかけになるイベントですので、ご参加もお待ちしております。
- めぇ〜ちゃん
- 「最高の技術をすべての企業に届ける」をミッションに掲げるIVRyにこれからも注目です! それでは次回もお楽しみに!
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