- ニュース
2022年06月01日
「アイカサ」運営、サントリーHDら大企業8社と「2030年使い捨て傘ゼロ」傘シェアプロジェクトを始動
- Image credit Nature Innovation Group
傘のシェアリングサービス「アイカサ」を運営する Nature Innovation Group は5月31日、使い捨て傘ゴミの削減を目指す「2030年使い捨て傘ゼロプロジェクト」を大手企業8社と立ち上げると発表した。都内で開催された記者発表会には、タレントの ryuchell 氏がスペシャルサポーターとして応援に駆けつけ、環境省サステナビリティ広報大使でゴミ清掃芸人のマシンガンズ滝沢氏が司会を務めた。
このプロジェクトへの参画を表明したのは、サントリーホールディングスを含む8社。各社は、Nature Innovation Group とオリジナルデザインのコラボ傘で制作するほか、各社の従業員全員、ステークホルダー1万人までアイカサを無料で利用することができる。Nature Innovation Group では、このプロジェクトで展開に弾みをつけ、2024年には貸借スポットを1,000駅以上、2030年には全国で25,000カ所にまで増やしたい考えだ。
サントリー HD様とは KDDI 様主催の ∞Laboピッチイベントにてピッチをさせていただき、その後のブレイクアウトルームにて会話をさせていただいたことからご縁がはじまっております。その際、お話しさせていただいた担当者がアイカサのユーザーでもあり、会話が弾み、次回再度お打ち合わせに至りました。
新規事業に関することや様々な協業の可能性を話し合い、いくつか可能性が上がった内容の中で、新たに始まる2030年使い捨て傘ゼロプロジェクトへの参画していただくことになりました。
Nature Innovation Group 代表取締役 丸川照司氏
∞Laboを通じて、アイカサの丸川さんとお会いすることができました。「水と生きる」企業として、アイカサさんのミッション「雨の日を快適にハッピーに」に共感し、今回、持続可能な社会の実現に向けて共に取り組んでいきたいという思いから、2030プロジェクトに参加しています。
サントリーホールディングス 未来事業開発部 大窪信一氏