- インタビュー
2024年07月17日
「はかる」ことで製造業や建設業の効率化を実現! - HACARUS
- 株式会社HACARUS
染田 貴志 - 代表取締役CEO
2024年7月3日、KDDI ∞ Laboの月次全体会において、スタートアップ4社が大企業に向けてピッチを行いました。登壇されたスタートアップにMUGENLABO Magazine編集部のめぇ〜ちゃんがインタビューをしたので皆様にお届けいたします。
2社目はHACARUSです。複雑な形のワークの不具合を検出するAI外観検査ソリューション「HACARUS Check」、医療従事者をサポートする診断支援AIプラットフォーム「HACARUS MD」、創薬支援AIプラットフォーム「HACARUS DD」などを提供するスタートアップです。今回は、HACARUSの代表取締役CEO 染田貴志氏にお話を伺いました。
- めぇ〜ちゃん
- 「HACARUS Check」は、AI技術を活用したソフトウェアとロボットなどのハードウェアを組み合わせたAI外観検査ソリューションです。また「HACARUS KY」は、建設現場で行われるKY(危険予知)活動をAIが支援するアプリケーションです。
代表取締役CEOの染田氏に伺いました
何をしている会社ですか?
染田:HACARUSは、少ないデータで抜本的な問題解決につなげる「AIソリューション」を提供しています。2014年の設立から、製造業や建設業など数多くの企業の問題解決に貢献してきた経験と独自の技術力で、人の知見を資産化しオペレーションの効率化・省力化を成功させています。データの取得から既存システムとの連携までを一貫して支援し、人とAIが共存する未来の実現に取り組んでいます。
なぜこの会社を立ち上げたのですか?
染田:当社は創業以来、HACARUS(ハカルス)という社名の由来でもある「はかる」を様々な産業領域で探求し、はかることによって得られたデータを、AIなどの最新技術によって付加価値の高いものに変え、社会に貢献することを目指してきました。
これからの目標はありますか?
染田:製造業における外観検査や建設業の危険予知活動を実施している現場では、まだまだ人による作業が中心となっています。当社のサービスによって、AIを人の補助要員として活用し、属人的な作業が解消される未来を創造します。
最後に一言お願いします
染田:私たちHACARUSは、製造業や建設業向けに少ないデータで問題解決を実現するAIソリューションを提供しています。当社の技術で品質管理や効率化、安全性の向上を支援し、現場での具体的な課題を解決します。AIを活用した次世代のイノベーションを生み出し、業界の未来を変えていきましょう。
- めぇ〜ちゃん
- 昨今人手不足が叫ばれる製造業や建設業の効率化は社会的にも意義のある事業ですね!それでは次回もお楽しみに!