- インタビュー
2025年03月28日
東京大学松尾・岩澤研究室発AIスタートアップ - Deepreneur

- 株式会社Deepreneur
澤田 悠太 - CEO
2025年3月25日、KDDI ∞ Laboの月次全体会において、スタートアップ6社が大企業に向けてピッチを行いました。登壇されたスタートアップにMUGENLABO Magazine編集部のめぇ〜ちゃんがインタビューをしたので皆様にお届けいたします。
6社目はDeepreneurです。AIソリューション事業、大規模言語モデル導入支援サービスを展開するスタートアップです。今回は、DeepreneurのCEO 澤田 悠太氏にお話を伺いました。
めぇ〜ちゃん
- 会社固有の課題に対して、業務フローやデータ分析を行い、独自のAI技術を用いて業務の効率化・高度化を図る、法人向けDXソリューション事業を提供しています。
CEOの澤田氏に伺いました
何をしている会社ですか?
澤田:独自LLM「Blue-Lizard」を中心とした最先端の生成AI技術を活用し、企業向けにカスタマイズされたDXソリューションを開発する東大松尾研発AIスタートアップ。業務フローをもとに課題を分析し、技術コンサルティングから技術検証、本開発、導入までを一気通貫で支援しています。
サービスイメージ
なぜこの会社を立ち上げたのですか?
澤田:弊社のミッションは「AI技術を用いてこれまでにない新しい人間とテクノロジーの関係を築く。」です。この理念の下、最新のDeep Learning技術を活用したAI・システムの開発や、ChatGPT等に代表される生成AIの導入支援を通じて、最先端のAIを最速でビジネス実装することを目指しています。
これからの目標はありますか?
澤田:「AI技術を用いてこれまでにない新しい人間とテクノロジーの関係を築く。」という弊社のミッションに則り、LLMを中心にAIを活用した新たなユースケースの創出を引き続き模索していきます。
また、変化の激しい生成AIに対応するためには、従来の一度大量のデータで学習したAIモデルを使い回すというスタイルではなく、モデルの入れ替えや追加学習などの柔軟性を考慮したアーキテクチャが必要になると考えます。それらを活用したさらなるソリューションの汎化、企業の生成AI利活用の内製化の支援まで進めていきたいです。
最後に一言お願いします
澤田:貴社の社内データ・知見と弊社のAI技術を活用し、共にDXを推進したいと考えております。是非課題のご相談や業務提携などを検討されている事業会社様や大規模言語モデルの導入にご興味のあるお方は、お気軽にHPよりお問い合わせいただけますと幸いです。
めぇ〜ちゃん
- Forbes Japan「JAPAN’S AI 50 日本発AIスタートアップ50選」に選出されたDeepreneur社に注目です!
それでは次回もお楽しみに!
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