代表取締役CEOの小嶋氏に伺いました！

何をしている会社ですか？

小嶋：介護保険外の訪問介護・家事・生活支援サービスを希望する高齢者や障がい者の方々と、介護スキルを持つ方をマッチングするプラットフォーム「Crowd Care」を運営しています。独自のマッチングシステムの構築や、一人一人と丁寧に行うヘルパー面接により、1時間2,750円からの低価格で利用できる、質を担保した介護保険外サービスを実現しました。

ネットで24時間365日、簡単に介護を頼めるスキルシェア形式で行う介護保険外サービスのパイオニアです。

なぜこの会社を立ち上げたのですか？

小嶋：クラウドケアを立ち上げる前は、私が介護保険サービスを提供する会社を起業し経営していました。そこでは、利用者様のお願いを介護保険制度のルール外のことでお断りせざるを得ないという現実がありました。介護保険サービスだけでは賄いきれないニーズがあり、介護保険外の自費介護サービスが今後ますます必要とされると考えたことがきっかけです。

共同創業者の桐山は大学院時代に医療・介護・地域包括ケアシステム政策の第一人者である田中滋氏のもとで、地域包括ケアシステムについて研究を行いました。私と桐山は以前、IT企業で同僚として働いていたことがあり、介護業界と介護保険制度とITについて詳しく知っているのは自分たちしかいない思い、事業を立ち上げました。

side projectに参画した背景を教えてください！

小嶋：当社はスタートアップ企業のため、リソースが足りなくいろいろな経営課題がありました。そんな中で、大企業で活躍する優秀な人材が副業で携わっていただけるsideprojectに興味を持ち参画いたしました。

side projectに求めることは何ですか？

小嶋：今後も成長のエンジンとして、大企業で活躍する方々にご参画いただき、弊社の課題を一緒にブレイクスルーしていきたいと考えております。

これからの目標はありますか？

小嶋：「Crowd Care」を通じて介護保険外の自費介護サービスを普及させることで利用者様の生活を充実させ、ウェルビーイングを実現していきたいです。また介護職の働き方の多様性を高め、介護の仕事を誇れる世の中を作っていきたいです。その為にも現在は首都圏でサービス展開しておりますが、今後は地方都市にサービスを広げて全国展開を目指していきます。

最後に一言お願いします

小嶋：「Crowd Care」では介護だけでなく生活に関わるさまざまな不便をビジネスチャンスに変えるため、事業会社とのコラボレーションを積極的に行っています。実際に事業連携の事例もございます。お客様に価値のあるお取組みを提案・実施いたしますのでぜひお声がけいただければ幸いです。