- インタビュー
2025年01月16日
コミュニティ・ストックフォトアプリ - cizucu
- 株式会社cizucu
太田 優成 - 代表取締役CEO兼CTO
2025年1月10日、KDDI ∞ Laboの月次全体会において、スタートアップ5社が大企業に向けてピッチを行いました。登壇されたスタートアップにMUGENLABO Magazine編集部のめぇ〜ちゃんがインタビューをしたので皆様にお届けいたします。
3社目はcizucuです。コミュニティ・ストックフォトアプリ「cizucu」の開発・提供するスタートアップです。今回は、cizucuの代表取締役CEO兼CTO 太田 優成氏にお話を伺いました。
- めぇ〜ちゃん
- 「cizucu」は、広報や販促で必要な写真素材を簡単に獲得できるコミュニティ型のストックフォトサービスです。
代表取締役CEO兼CTOの太田氏に伺いました
何をしている会社ですか?
太田:写真を撮影するクリエイターが自由に表現できる場を提供し、企業が販促や広報で必要な写真素材を簡単に獲得できるコミュニティ型のストックフォトサービスを提供する企業です。
独自の強みとして、画像解析技術と多言語対応を活用し、クリエイターの作品をグローバルに発信する仕組みを備えています。これにより、クリエイターには作品の露出機会と収益化の可能性を、企業には販促や広報活動のための高品質な写真素材を提供しています。
今後はフォトコンテストや写真管理、アプリ内広告などの複数の収益モデルを確立させ、クリエイターの表現活動と企業のマーケティング活動を支援するビジネスモデルを構築していきます。
サービスイメージ
なぜこの会社を立ち上げたのですか?
太田:2度と戻ってくることのない20代という貴重な時間を、最高の仲間とともに最高のサービスを作りたいと考えたからです。現在のコミュニティ・ストックフォトサービスは創業時のアイデアではなく、創業から半年ほど経ってから開発を進めたサービスになります。
カメラメーカーと聞いて浮かぶ名前には日本ブランドも多く、日本国内は世界的にみてもカメラ文化が成熟していますが、ストックフォト市場は小さく止まっているのが現状です。テクノロジーを活用することで、後発であったとしても新しい価値を想像できる、何よりも弊社メンバー全員が利用者になることができる点で現在のサービスを立ち上げました。
これからの目標はありますか?
太田:写真を撮影するためにはその場に存在し、シャッターを切る。つまり、肉体性を伴う必要があります。このようなアナログな動作と生成AIをはじめとする最先端のデジタル技術をどのように融合させていくのか、体験として作り込んでいけるかにチャレンジしていきたいと考えています。
誰もが自由に写真で表現をし、まち中が写真で溢れている、そんなユートピアを作っていきます。
最後に一言お願いします
太田:cizucuは、写真の力でクリエイターと企業の未来を変えることを目指しています。共創パートナーの皆様と共に、写真を通じた新たな価値創造に挑戦し、クリエイターの才能を世界中に広めるためのプラットフォームをさらに発展させていきます。共に、写真の持つ可能性を最大化していきましょう!
- めぇ〜ちゃん
- 「Inspire Your(Photo)Creativity - 写真をもっと楽しく、もっと自由に」をミッションに掲げるcizucuにこれからも注目です! それでは次回もお楽しみに!
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