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2024年04月23日

スタートアップに会いたい!Vol.72 - サツドラホールディングス

サツドラホールディングス株式会社
大井 拓人
CEO室インキュベーションチーム 兼 株式会社サッポロドラッグストアー 執行役員 事業戦略本部本部長 兼 S Ventures 取締役

連載「スタートアップに会いたい!」では、KDDI ∞ Laboにパートナーとして参画する大企業90社以上が、スタートアップと共に取り組んでいきたい課題や、スタートアップへ提供できる多様なアセットについて解説するコーナーです。大企業全社の課題・アセットは「MUGENLABO支援プログラム 2024」からご確認いただけます。


東海テレビ放送に続く第72回目はサツドラホールディングスです。サツドラホールディングスの課題解決に挑戦したいスタートアップの皆様は、ぜひKDDI ∞ Labo事務局までご一報ください!


大井氏に伺いました

何をしている会社ですか?

大井:北海道を中心に約200のドラッグストア「サツドラ」や調剤薬局「サツドラ薬局」を展開、会員216万人を抱える北海道共通ポイントカード・「EZOCA」の運営、AIやPOS開発などテクノロジーによる小売の仕組みのアップデート、教育関連事業の取組みなどを展開しています。健康支援に向けた取組みなど、様々な形で地域のヒト、コト、モノをつなぎ課題を解決することで、お客さまのより便利な生活の提供に努めています。またCVCでは、課題先進地域北海道の課題解決から日本へ、そして世界へ羽ばたくスタートアップ様の資本支援、事業連携支援、PoCフィールドの提供を行ってます。

これまでのオープンイノベーションの取り組み事例は?

大井:当社が運営するドラッグストア「サツドラ」の売り場を活用し、OMO施策を展開しています。これは当社店舗に設置している、デジタルサイネージにAIカメラやセンサーなどのIoT機器を導入し、デジタル広告による店舗集客や販売促進のノウハウを保有しているサイバーエージェント様と、AIカメラソリューションを通じた防犯対策や接客支援、店内販促、従業員の働き方の最適化を推進してきたAWL様との3社の協働で実施しているPoCです。

これにより売場商品と連動した動画広告の視聴分析や売上との相関関係の分析、店舗内の人流分析など小売領域における幅広いマーケティング活動、さらに新たなマネタイズの形に挑戦しています。

御社の課題は何ですか?スタートアップ様のみなさまへ求めていることは何ですか?

大井:一つ目は弊社の主たる事業である、小売り事業にてDXを促進していきたいと思っています。その為、小売りの事業面においてPoCの機会をお探しのスタートアップ様は是非お声掛けください。

また、同様に北海道の課題解決につながるソリューションやアイデアをお持ちのスタートアップ様、北海道という土地にてPoCを実施したい、スタートアップ様は是非お声掛けください。

スタートアップへ御社から提供できるアセットはありますか?

大井:

  • 道内を中心に約200店舗
  • 50年に及ぶ北海道での事業活動、のべ40に及ぶ道内自治体/企業/教育機関との協定で蓄積した圧倒的な道内ネットワーク
  • 北海道全体を活用した、PoCフィールド


提供アセットイメージ

最後に一言お願いします

大井:北海道は少子高齢化や過疎化に代表される社会課題の先進地域です。新たなソリューションの創造、新サービスの可能性を探るPoCなどに最も適した地であるとも言えます。小売流通、物流、移動、観光、一次産業、医療など様々な領域において発生する課題を解決できるサービスやアイディアを広く募集します。

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事務局から折り返し連絡いたします。

<送付先>kddilabo-info@kddi.com
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・面会/提案希望先(大企業名/提案概要)※複数可

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