- インタビュー
2023年10月25日
クリエイターエコノミーを代表するプラットフォーマーへ - BitStar
- 株式会社BitStar
渡邉 拓 - 代表取締役 社長執行役員CEO
KDDIは、「100年後に名前が残る産業・文化をつくる」をビジョンに掲げるスタートアップ株式会社BitStarへ出資したことを公表しました。「KDDI Open Innovation Fund 3号」を通じたもので、出資額や評価額などの詳細は非公開。
今回は代表取締役 社長執行役員CEOの渡邉 拓氏にお話を伺いました。
代表取締役 社長執行役員CEOの渡邉氏に伺いました
何をしている会社ですか?
渡邉:BitStarは2014年の創業以来、クリエイターエコノミーを代表するプラットフォーマーを目指して、現在はソーシャルメディアマーケティング領域とD2C領域で事業展開しています。ソーシャルメディアマーケティング領域においては、インフルエンサーマーケティングにおけるエージェンシーやプラットフォームを皮切りに、プロダクションやSNS運用を手掛けるコンテンツスタジオを展開しています。
また直近では、美容・ファッション領域におけるD2C事業も10ブランド以上展開し拡大中です。その結果、BitStarのクリエイター支援数は6,000名、クライアント支援数は1,800社を超え、国内最大級のクリエイターエコノミーカンパニーとなりました。
なぜ会社を立ち上げたのですか?
渡邉:大学在学中から起業したいなと思っていたのですが、シリコンバレーに行ったことがキッカケでせっかく起業するのであれば新しい産業や文化に貢献できるようなビジネスをやりたいと考えるようになりました。当時シリコンバレーでは上場前のテスラやクリーンテックがムーブメントを起こしていた時代でした。
また、自分が死ぬときに孫とかに「あれ創ったんだ」と言えるぐらいのものがあると生きてきた意味があるなと思ったのですが、産業や文化に貢献するというのはまさにそれに値するものだとも思いました。このような経験から会社の目標は、「100年後に名前が残る産業・文化をつくる」ということを掲げています。
これからの目標はありますか?
渡邉:「感情を動かす。世界を動かす。」というミション、「世界中に眠るすべての情熱が、スポットライトを浴びる社会を実現する。」というビジョンを掲げているのですが、これらのミッション、ビジョンを推進していくうえで、私たちは中期的な目標として「クリエイターエコノミーを代表するプラットフォーマーになる。」ということを掲げています。
私たちの特徴は、データやテクノロジーを活用して拡大するロングテール・ミドル規模のクリエイターをエンパワメントしていくことにあります。これから1億総クリエイター時代において、テクノロジー投資を継続しプラットフォーム化していくことで10年以内にまずは100万人のクリエイターを支援したいと考えています。
また、支援できるクリエイターの規模を拡大していくためにもグローバル展開をしていくことはBitStarにとって重要なことだと思っています。
KDDIからの出資を通して期待していることはありますか?
渡邉:KDDIさんとは単なる新しい広告手法としてのお付き合いというよりも、むしろクリエイターエコノミーを活用した共同事業を展開していくぐらいのことを期待しています。
最後に一言お願いします
渡邉:BitStarは過去20社以上の事業会社様と協業しながら会社を成長させてまいりました。クリエイターエコノミーやインフルエンサーマーケティング、ソーシャルメディアというキーワードに引っかかる企業様はぜひお声がけください!ともに時代に残るビジネスをともに展開していきましょう。
https://bitstar.tokyo/corp/インフルエンサーマーケティングにおけるエージェンシーやプラットフォーム、プロダクションやSNS運用を手掛けるコンテンツスタジオを展開。
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