- インタビュー
2022年12月28日
産業現場向けウェアラブルコンピューター - RealWear
- RealWear Japan 合同会社
松永 吉央 - 営業ディレクター
2022年12月16日、KDDI ∞ Laboの月次全体会において、スタートアップ9社が大企業に向けてピッチを行いました。MUGENLABO Magazine編集部のめぇ〜ちゃんが登壇企業にインタビューを行いました。
3社目はRealWear Japan 合同会社です。産業現場向けウェアラブルコンピューター「Realwear」を提供するスタートアップです。今回は、RealWear 営業ディレクターの松永氏に話を聞きました。
- めぇ〜ちゃん
- 音声操作が可能な産業現場向けウェアラブル・コンピューターの製造販売をしています。テレビ会議システムを使って専門家が自宅から現場作業員を支援したり、ワークフローソフトウェアを使って作業手順を画面に表示することが可能です。
営業ディレクターの松永氏に伺いました
何をしている会社ですか?
松永:産業現場向けウェアラブル・コンピューター「Navigator 500」及び防爆仕様の「HMT-1Z1」の製造販売をしています。音声で操作できるため危険な環境や両手を使う作業でも端末の操作が可能で、IP66の防塵防水性能があります。
テレビ会議システムを使って専門家が自宅から現場作業員を支援することや、ワークフローソフトウェアを使って作業手順を画面に表示することが可能です。
現在、日本企業600社以上に導入頂いております。Microsoft TeamsやCisco Webex Expert on Demand、Zoom、V-Cube、TeamViewer Frontlineなど多くのソフトウェアが使用可能です。
ウェアラブルコンピューター「Realwear」
なぜ会社を立ち上げたのですか?
松永:産業現場における労働者不足や知識継承、設備の老朽化などの課題を解決するために、現場作業員により高い能力を発揮してもらうためにウェアラブルコンピューターを開発しました。
これからの目標はありますか?
松永:日本はインフラと製造業に支えられており、そこで働く現場作業者が仕事をより効率よく、的確に実行できる世界を目指しております。そのために、サーマルカメラのアタッチメントやより高度なノイズキャンセリング機能を実装し、現場作業者の能力を拡張しつつ、端末の利便性を高めたいと思っています。
最後に一言お願いします
松永:弊社の端末は導入が簡単で、投資対効果が高いため、現場のデジタルトランスフォーメーションのお役に立てればと思います!
- めぇ〜ちゃん
-
導入が簡単で効果が高いのはとても魅力的ですね!日本の現場DXを推し進めるRealWearに引き続き注目です!
それでは次回もお楽しみに!
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