- インタビュー
2021年09月15日
全ての移動でマイルがたまる- Miles Japan
- Miles Japan株式会社
髙橋 正巳 - 代表取締役CEO
2021年6月17日、KDDI ∞ Laboの月次全体会(完全オンライン実施)において、スタートアップ5社が大企業に向けてピッチを行いました。MUGENLABO Magazine編集部の新米記者めぇ〜ちゃんが登壇企業にインタビューを行いました。
4社目はMiles Japanです。マイレージアプリ「Miles」を提供するスタートアップです。今回はMiles Japan株式会社 代表取締役CEO髙橋 正巳氏に話を聞きました。
- めぇ〜ちゃんMUGENLABO Magazine編集部
- 本誌の新米記者。事業共創やオープンイノベーション、CVCに関する知識を勉強しながら、MUGENLABO Magazineの制作に携わる。
- めぇ〜ちゃん
- 全ての移動に価値を!「Miles」は、アプリを入れておくだけで、毎日の移動でマイルがどんどんたまる、マイレージアプリです。
代表取締役CEOの髙橋氏に伺いました
何をしている会社ですか?
髙橋:毎日の通勤や通学や散歩など、すべての移動で自動的にマイルがたまるアプリです。飛行機だけでなく、徒歩や自転車、車や公共交通機関でも、アプリを立ち上げなくてもマイルがどんどんたまります。
「Miles」サービスイメージ
ユーザーの移動手段をAIが自動的に判別して、より環境に優しい移動にはボーナスマイルがつき、たまったマイルは商品やサービスがお得に使える特典やギフトカードなどへ交換することができます。アメリカでは2019年に正式にサービスが開始し、アプリ登録者は120万人以上います(2021日8月現在)。
なぜ会社を立ち上げたのですか?
髙橋:我々は日々、通勤や通学、ウォーキングやランニング等で、多くの「移動」を行っています。そんな移動があるからこそ新しい出会いや発見があると言っても過言ではありませんが、飛行機に乗ってたまるマイル以外、移動そのものから価値を享受することはほとんどありません。
Milesの共同創業者たちは、世界中どこにいても、どんな手段で移動しても、ユーザーに価値を提供する普遍的なプラットフォームを構築したいと考え、2016年から開発に取り掛かりました。Milesでは、同じA地点からB地点に移動するのであれば、より環境に優しい徒歩やランニング、自転車等の移動手段に多くのボーナスマイルを付与することで、SDGsや脱炭素化社会の実現に貢献していきたいと考えています。
これからの目標はありますか?
髙橋:2021年秋に日本でサービスを開始する予定です。コロナ禍により様々な制約を受ける生活となり、移動動向も変わってきました。例えば、健康のためにウォーキングを始めた方や、密を避けるために自転車で日々の移動を始めた方等も急増しています。これからも形は変われど人々は移動し続けますし、だからこそ社会は発展していくと信じています。Milesは健康や環境に配慮した移動を促進することで、「ユーザー」「ブランドパートナー」「地球・社会」に対して三方良しの価値を提供していきたいと考えています。
最後に一言お願いします
髙橋:私は過去にUber EatsやWeWorkの日本立ち上げを手掛けてきましたが、何年か経った今、日本での認知はだいぶ高まってきました。Milesも同じくゼロからのスタートですが、日本のユーザーに受けれ入れていただけるよう最善を尽くしていきたいと考えています。そのためにはユーザーがメリットと感じていただける特典を多く提供することが非常に重要なので、これから色んな企業様とWin-Winな関係構築を行っていきたい所存です。もしご興味があれば、support-japan@getmiles.comまでご連絡ください!
- めぇ〜ちゃん
- 歩くだけでもマイルが貰えるなんてワクワクしますね!Milesは事前登録受付中ですので是非チェックしてください!
それでは次回もお楽しみに!
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