産業現場DXを実現するウェアラブルカメラ - Fairy Devices

Fairy Devices株式会社 久池井淳: 執行役員COO

2021年11月19日、KDDI ∞ Laboの月次全体会において、スタートアップ6社が大企業に向けてピッチを行いました。MUGENLABO Magazine編集部のめぇ〜ちゃんが登壇企業にインタビューを行いました。

5社目はFairy Devicesです。LTE搭載ウェアラブルカメラLINKLETを開発するスタートアップです。今回は、フェアリーデバイセズ執行役員COOの久池井淳氏に話を聞きました。

めぇ〜ちゃん: 「LINKLET」はCESのInnovation Awardで世界最多の3部門を受賞したLTE搭載ウェアラブルカメラです！

執行役員COOの久池井氏に伺いました

何をしている会社ですか？

久池井：コネクテッドワーカーと音声AIによる産業現場DXソリューションを提供しています。コネクテッドワーカーソリューションのTHINKLET及びLINKLET(CESにてイノベーションアワードを三部門同時受賞)を活用し、産業現場のDXを実現します。音声AIでは現場でのレポート作成、打合せやカウンター業務において、複数の話者を特定した議事メモなどを自動作成します。

「LINKLET」イメージ

なぜ会社を立ち上げたのですか？

久池井：人と同じものを見て、聞くことができる、人と視聴覚を共有した機械が知性AIによって人をサポートする世界を実現しようと考えています。人が得意なことは人に、機械が得意なことは機械に任せることによって、AIと人の共生とサステナビリティを実現するために事業を始めました。AIが人寄り添うための自然なパートナーデバイスとしてLINKLETを開発しました。