- インタビュー
2025年02月07日
移動をもっとクリーンに!EV充電を提供 - ユアスタンド
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- ユアスタンド株式会社
進藤 亮佑 - 専務取締役CFO
2025年2月5日、KDDI ∞ Laboの月次全体会において、スタートアップ5社が大企業に向けてピッチを行いました。登壇されたスタートアップにMUGENLABO Magazine編集部のめぇ〜ちゃんがインタビューをしたので皆様にお届けいたします。
1社目はユアスタンドです。EV充電設備の導入及び自社開発のアプリケーションを用いた充電制御・運用サービスを提供をするスタートアップです。今回は、ユアスタンドの専務取締役CFO 進藤 亮佑氏にお話を伺いました。
めぇ〜ちゃん
- 電気自動車(EV)向けの充電スタンドの設置工事から、充電予約・課金のためのソリューション提供まで、ワンストップで提供しているスタートアップです!
専務取締役CFOの進藤氏に伺いました
何をしている会社ですか?
進藤:自宅・職場といった、最も身近なところで 電気自動車(EV)を充電し、運用するためのプロダクトを提供しているスタートアップ企業です。国内の累計設置実績は概ね5,000基であり、とりわけ分譲マンションでの設置基数ではトップクラスの実績を有しております。
また、かねてよりEVユーザーの方々が、より安価かつスマートにEV充電をするための取組も進めてまいりました (本取組は、昨年の東京都のGX実証事業として採択)。
サービスイメージ
なぜこの会社を立ち上げたのですか?
進藤:創業者の浦が、環境問題への貢献活動の一環として自身でEVを購入したところ、自宅(集合住宅)でのEV充電の導入がとても不便であることに課題感を持ちました。
当時、自宅にEV充電器を導入して運用をする、という仕組みそのものが存在しなかったため、この課題を解決するためにユアスタンドが設立されました。
現在でも創業当時の方針は変わらず、自宅・職場といった「基礎充電」領域に軸足を置いて事業・開発を進めております。
これからの目標はありますか?
進藤:日本では、まだまだガソリンスタンド型のエネルギー補給の考え方が根強いのですが、近い将来、スマートフォンの充電の仕方と同じく、EVも自宅や職場で充電することが当たり前の社会となるものと考えております。
自宅・職場にEV充電環境があることにより、充電のためにわざわざ遠くの充電スタンドに出向いて高額な充電料金を支払う必要がなくなります。これにより、EVユーザーは、時間もお金も節約することが出来るようになります。
最後に一言お願いします
進藤:EVは脱炭素の観点からも自動運転の観点からも、2030年代のモビリティ社会には欠くべからざるツールです。今後も、多くの事業パートナー様と協力することで、基礎充電インフラの拡充を推進したいと考えております。
めぇ〜ちゃん
- クリーンな移動が当たり前の、新しいモビリティ社会を目指すユアスタンドにこれからも注目です!それでは次回もお楽しみに!