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2024年05月28日
KDDI、経団連主催の「2023年度スタートアップフレンドリースコアリング」にて1位に選出
2024年5月27日、KDDIは、経団連が発表した「2023年度スタートアップフレンドリースコアリング」において、約150社のうち1位に選出された。
スタートアップフレンドリースコアリングとは
経団連は2022年3月、「「スタートアップ躍進ビジョン~10X10Xを目指して~」を公表。これを受けて、政府は「スタートアップ育成5か年計画」を取りまとめ、官民挙げて「5年後の2027年までにスタートアップを量・質ともに10倍にする」ため集中的に施策を展開。
その中で、スタートアップエコシステムの重要な一角を担う大企業の行動変容を促すべく、2022年度より大企業各社のスタートアップフレンドリー度合いを見える化する「スタートアップフレンドリースコアリング」を策定。2022年度に第1回、2023年度に第2回を実施し、これまでに延べ約200社が参加している。
「スタートアップフレンドリースコアリング」の仕組み(経団連HPより)
2023年度結果
スタートアップフレンドリースコアリングでは、各社の回答をもとに「スタートアップへのリソース提供」「スタートアップ 事業・人材の取込み」「スタートアップエコシステムへの事業・人材の輩出」の3テーマを基準として評価を受ける。
参加企業150社のうち、スタートアップへの人材提供や業務提携、M&Aなどが高く評価され、KDDIが第1位に選出された。各社の取組み紹介まとめとして公開された事例集では、M&Aの取組みについて寄稿した。
▼2023年度スコアリング事例集(KDDIは15ページ)
https://www.keidanren.or.jp/policy/StartUp/scoring-jirei2023.pdf
KDDIでは、スタートアップと大企業の事業共創プラットフォーム「KDDI∞Labo」や、コーポレートベンチャーキャピタル「KDDI Open Innovation Fund」などを通じてスタートアップとの取組みを強化してきた。更なるフレンドリーレベルの向上を目指し、今後も引き続きスタートアップとの取組みに邁進していく。