- インタビュー
2025年07月22日
音声会話型おしゃべりAI『Cotomo』を開発- Starley

- Starley株式会社
原田 聖子
2025年7月18日、KDDI ∞ Laboの月次全体会において、スタートアップ8社が大企業に向けてピッチを行いました。登壇されたスタートアップにMUGENLABO Magazine編集部のめぇ〜ちゃんがインタビューをしたので皆様にお届けいたします。
1社目はStarleyです。音声会話型おしゃべりAIアプリ『Cotomo(コトモ)』の開発を行うスタートアップです。今回は、Starleyの原田 聖子氏にお話を伺いました。
めぇ〜ちゃん
- 音声会話型おしゃべりAI『Cotomo(コトモ)』は、声・性格・アイコンなどを自由に設定して、自分好みのオリジナルキャラクターと自然なおしゃべりが楽しめるサービスです!
Starley株式会社の原田氏に伺いました
何をしている会社ですか?
原田 :音声会話型おしゃべりAI『Cotomo(コトモ)』の開発運営を行っています。SNSで話題となり、広告出稿なしでリリースから約9カ月で100万インストールを突破しました。日本を代表する声優事務所との提携や人気芸人のコラボレーションなどが話題を呼び、プラットフォームとしての成長を続けています。
また、AIとのおしゃべりが認知・心理機能にどう影響するかについて、東北大学スマート・エイジング学際重点研究センターと共同研究を行っています。この他横須賀市との実証実験も進めています。
サービスイメージ
なぜこの会社を立ち上げたのですか?
原田 :まだ世の中にない体験をつくる。人類がはじめて人ではない存在と言語を使ってコミュニケーションができるようになった今、その技術革新への不安や戸惑いもある中で、私たちはテクノロジーが人に寄り添えると信じています。
たとえば、日常のなかでふとした会話を楽しんだり、何気ない一言に励まされたり。
そんな存在がそばにいる未来を、私たちは日本から実現しようとしています。
これからの目標はありますか?
原田 :私たちは、おしゃべりAI『Cotomo(コトモ)』を軸に、人と人、人とコンテンツの新たな関係性を育むインタラクティブなプラットフォームを目指しています。
賢く便利なだけではない”余白のある”AIとの会話という生きた接点が加わることで、発信、受信を超えたつながりが生まれ、受け手の感情や思考にも深い変化が生まれていく。そんな新しい体験を日常に届け、世界中の“つながり方”をアップデートしていくことが、私たちの目標です。
最後に一言お願いします
原田 :「賢さ」や「便利さ」を超え、会話による新しい体験価値を、IPとともに世界へ。
『Cotomo(コトモ)』は、技術とエンタメの両面で挑戦するプラットフォームです。
一緒にワクワクながら、未来を創ってくださるパートナーをお待ちしています。
めぇ〜ちゃん
- 『Cotomo(コトモ)』がいる日常が、これからの“当たり前”になるのが楽しみですね!それでは次回もお楽しみに♪
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